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アメリカ日記21(仮)ニューオリンズ3日目

あれ、もしかして全体の行程の半分過ぎた?
もう既に悔いがないなw
レッスン始めたい。

レッスン始めます!
正確には再開します!ですがw
今までレッスンで何教えていいか実は結構分かってなかったけど、自分の言葉が定まったのでやりたいと思います!
あー良かったこの気持ちになれて!
まぁ受け手としては何にも変わんないかも知れないですがw
おれめっちゃ得意なんですよレッスン。
特に初めてドラム触る人に。
あの、初めてドラム叩いた時の、出来た!自分凄い!!って、、
あれ、うーん、なんかピタリこないなぁ。
なんだろう。
ドラム叩いて凄い!じゃないんだよなー。
そんなのなんつーか、普通というか、、
とはいえ、ドラムセットって楽器は凄くて簡単に入り口に立ててしまうんだよね。
そこは絶景だから、是非とも体感してほしい。
そして、一緒にリズム感上げていきたいよね。
上げるというか、掘り下げるというか。
もちろんその感覚をドラムに翻訳するテクニックも大事だし、そのテクニックをショーとして披露するのもエンタメ的に最高だし、なんならコンゴスクエアでもソロは派手にあったんじゃないかな?
盛り上がるやん絶対。
抑圧された中で集まったのに、目立とうとしないとは思えないw
とはいえ、それはあの周波数に掴まれた状態で起こる事。
プリザベーションホールでもソロはあるし、やっぱり盛り上がる。
全員でその場の全員を連れて行くか、ソロでみんなをもてなすか、みたいな。ソロでも全員加わってはいるけど。
要は音量がその人だけグッと上がった状態なんだよね。
その他の点はあまり変わらない。
当然そこで注目を集めるわけでじゃあもっと〜。もっと何かはその人次第というか。
ただ単に、ここにワザワザ集まった意味を果たせてればそれで良い。
ちゃんとコンゴスクエアでやれてればいい。

レッスンとだいぶかけ離れたなw

プリザベーションホールで2,3が合わなかった答えは、
生音だったからだと思う。
俺、機械を通した音にしか触れてこなかったんだと思う。
もしくは、生でも高低差がハッキリしているというか。
プリザベーションホールで聴く音は最高に踊れるのになんでだろうって思ったんだよね。
それは、俺の2,3が固かったからだった。
こちらもプリザベーションホールの2,3にすれば合った。
1回目じゃ分かんなかった。
これは同じ演奏を録音して聴いても追体験出来ない。
バリバリ機械通った音になるから。
この柔らかさに触れられたのは大収穫だ。
レコード聴けっていうのは、こういう意味だったんだな。
レコードでも届かないけど。

そしてニューオリンズ最後のためにプリザベーションホール最前列を予約。
何度も失敗。
カード情報、januaryがJAPANに見えたりするんだよなー。w
さて、何しよう。
もう満足感ある。
食べ物だな。
まずは昨日のをやっつけよう。

レンジ壊れてて開かないw
冷たいまま食べることに。
でも美味いなぁ。底力みせてきたなぁ。
チキンも原産なのかな?
冷たいフライドチキンが柔らかくてビックリしている。

いやー、セメタリー長かったぁ
おばちゃん長いよ集客w(必ずガイドがいないと入れない仕組み)
最初なんども同じ話するし。
触るなっていいながら自分は触るしw
暑かったぁ
また冬がないって言ってたけど日本と同じ感じなんやね。

あれはブードゥーだからなのか?
でもキリストのもあった。
どゆこと?
どうやってほね入れるの?
埋めるのは別のエリアにあるって言ってた?
一気に死ぬときが埋めるほう?こっち?
イエローフルーで沢山死ぬと、特に子供が。
フランス子供1000人はここに入ってるっていうデカいのもあった。
音楽家のもあった。
十字架の真ん中が音符だった。
反転して保存。

オフィスコンゴスクエアへ到着w
まずは、コンゴスクエアのダンス動画から。
それ1時間やろう。
あー楽しかった

bamboula
しかも3:30過ぎにオラトゥンジの四曲目のフレーズ出てくる!
https://youtu.be/47_W5N1tUjU

calinda
https://www.traditionalmas.com/project/calinda/

congo dance
https://youtu.be/5mMsXM-4USM

プリザベーションホールの待ち時間の有効活用。
いやー17時入れると思って急いでチャリこいで来たのにな!

でもね、何か考える時にその場所で考えるのはとても良いよ。
何か知りたくなったら、それを考える場所は歴史の中にある。

ブードゥー教でもキリスト教の人はいるようで、ブードゥー教はアフリカから来た様だ。
ニューオリンズとかカリブとかブラジルの奥地にも。
経典や布教活動があるでもないようで、アメリカにとってはイメージダウンしたい存在の様。
ドクタージョンが音楽としてはセカンドラインとブードゥー教の雰囲気を混ぜたって感じらしい。
なるほどなニューオリンズと弱サイケ感。
カッコいい。

んで、それよりミーターズが無茶苦茶かっこいい。
クオール料理くってブードゥー眺めて音楽浴びてファンクやったらこうなるの分かった気がするわw

プリザベーションホールの最前列の座布団石、並んでても座れるのね!
知らなかった。
そして、この会ひとすくない!18時の回。
こんなに待たなくてよかったやん!
初めてベンチに座れたからいいけどw
4列目って事になるかな。
いや、やっぱりいっぱいいるな。
そしてしゅーりょー
んー、なんかいまいちだったなぁ
こんな事もあるんだなぁ
盛り上がっては、いるかぁってかんじ
ドラムがでかいと全体が小さく聞こえる。
めちゃくちゃもったいない。
もしくは、ベースが小さかったか。
でもドラマーがやっぱりデカくて固かったと思う。
ドラムだけで聞こえさせたいタイプというか。
のれない。
白人か黒人かってかんじのドラマーだった。
妙に力入って責任感あっちゃうやつって感じの演奏だったな。

今路上でやってるやつらの方がいいw
そして洗濯板みたいなのの使い方初めて知った!
でも途中さんかしてきた黒人のチューバが曲目知らない感じでもういいや。
これも洗濯板とのバランスかなぁ。
チューバになったらスネアにしたくなるな。
腹減った。食わんと楽しくなくなる。

チャリでウーバーのお姉さんに教えてもらってたとこまで行こうとしたけど、なんか道が突然の怖い感。
うお、これ入れ食いの可能性あるやん。
って事でチャリ帰しに戻って作戦会議。
うーん、やっぱ変わったモノ食べたい、名物って事でキャットフィッシュ食べる事に。
フレンチクオーターの逆サイドまで20分以上あるく。

黒人、Bluetoothスピーカーでヒップホップ流しながらチャリで、あー あー って相の手入れながら追い抜いていった。
マジでこんな感じの声だすのね

写真見せて入ったのに無いって言われた。
んー、ここに来て謎の展開。
お腹空きすぎて判断出来ぬ。
30ドルくらいするプレート頼む事に。
どんなのが来るんだろうw

そーいやハリウッドにいたみたいなセレブな黒人いない

プリザベーションまじ疲れた
でも今元気
いい音楽は元気になるな!

うわ!このビール香ばしくて美味しい!
やはりおすすめには乗るべきだな。
そして、テーブルに担当がつく仕組みなのね。
その人が来るまでオーダー出来ない。
んで、写真のが無いけどキャットフィッシュ食べたくてきたから頼んだ。
まずパンだけ来た。
もう我慢出来なくて食べてる。

きた!
凄い旨いw
しまったなぁこれでは追体験出来ない。
旨すぎるw
むしろ高級食材なのではないかと思ってしまう。(後にハーレムでも食べて必ずしも高級食材ではない事を知る。)
肉厚白味に焦げ目最高。
これまた味の解析が出来ない。
そして入ってるエビがまたデカくて旨い。。
すげぇ。。
一人で食べたらあかん美味しさや

スープをパンですくって食べたのがこの旅一番の美味しさかも知れん。うなる。
トマトとクリーム的な?旨い!
そして、寒いこの席。

これも旅だな
お腹空きすぎには気をつけようw

4400円!これはこの旅最初の失敗だな!
そして次はこれ、プリザベーションホール6000円かけて最前列にしたのに、まさかのガラガラ!!!!
なんでやねん!!!

10時からのショーがまだはじまらない13分経過。

プリザベーション終了!
最前列最高
これはもうただの娯楽だわ
目の前というか、俺の顔面一直線のコルネットはもう一生の宝だ

WENDELL BRUNIOUSって人だった

今日もフレンチメンに移動
途中黒人がアースやってた
やる気ない黒人って聞いててのれないんだな
そして、やっぱ下手だ
もったいない何かを捨ててしまった感じだ

ギターブルースはなんかずっとぼーっとでも聞いてられるスタイルだな俺にとって

アメリカ日記20(仮)プリザベーションホール2回目終了!

ピアノの人がクラシックから始めて、途中他もinジャズに、そしてピアノクラシックに戻りバンドでシメ。
さいっこうにニューオリンズだったなこれ!
1曲目でただ一人の白人、ちっちゃいホーン(名前覚えたい、、)、かなりお爺ちゃんというかパワー不足。
だと思ってたら、2曲目自分メインの曲で歌い、これもパワー不足だな、でもニューオリンズ、音楽へのリスペクトがカタチになって美しいなと思いきやハートフルなホーンでどんどん心が伝わってくる。
大喝采。
パワーは不足してるのよ。
でも、なんでもそうだけど、自分を一番相手に届けたいとき、どうする?
そういう事だと思う。
見事な演奏でした!

なんか、コンゴスクエアに行くまではジャズ聞かなきゃとか、2ndライン以外耳に入れん!みたいに思ってたけど、なんというか、釣れなくても釣り大好き、みたいな。
音楽が、人が美しい、美しすぎるよニューオリンズ。

カッコいいTシャツが安くなってて、レディースしかなくて聞いてみたら2階まで探してきてくれた!
マジみんな優しい。
そして、2019年って背中に書いてあった。
このデザインが良かったし、探してくれて最高だったから買った。
値段の意味はなるほどなw
大雨の後、水捌け悪すぎw

なんかヒップホップはやっと形になった黒人の反逆ってイメージ
メタルやハードロックは白人が楽しく作り上げた?

1001decaturと言う住所らしいクローフィッシュ。
まじみんな優しい。半端ない。すき。(高級店の外のメニュー眺めてたらドア係と話せて、オススメの店教えてくれた。ここに入れって言われると思ったのに!)

そしてそこに行って列に並んでた。
ひとまずこれは列?
って聞いたら違うっぽい返事の白人カップル。
うーん、列なんだけどなぁ。
んで、10分くらいキョロキョロしてたら列の白人背高い男性に、予約してる?って聞かれて、ないっていって、中で予約だよって言われて、受付で食べたい!1人!って伝わったらそのままカウンターに入れたw
なるほど並ばなくて良かったんだね。
そして、クローフィッシュ食べたい!っていって安いのが欲しいっていってちっちゃいのあるよサーティーンって言われて、おれは30だと思って、うーんってなった。
でもここは行くとこだと思い、やっぱ頼む!ってやったら13だったw
いやそれでも高いけどいいやろ!
Market priceって書いてあったんだもん。
んで、ローカルビールも頼んで、2種類あるようで、緑のほうに決めてくれた。
おれ次第と言われつつ。
これはメキシコのって事かな。
これじゃないのがいい!w

ニューオリンズのが、DIXIE
メキシコのがCINCO de BAYOU

クローフィッシュにはメキシコのがむっちゃくちゃあった!
クローフィッシュの茹でスパイシーはクォール料理だからニューオリンズのが合いそうだが。
ってか、クオール料理ってなんじゃい!
まぁみんなこれを食ったんだろう!
全部で33ドルにて体験!

いやー1時間くらい必死で食ったな。
うまい。特にビール変わってからは名残惜しいほどに。
面白いのが、味の解析が出来ない事。
いやー日本にないのにうまいって凄い面白いわ。
届いたとき、ザリガニしか乗ってない皿に周りからひと笑いあったもんね。w(ところがメンフィス ではもっとでかい皿に山盛りのザリガニを1人1皿ずつ抱えて食べてる女性二人組が。。)
会話も生まれたw
どっからきたんだ、友達がクローフィッシュ最高って言ったんだ、くらいだけどw

こういうもんを食ってんだな、食ってたんだなって思うとそれだけでも楽しいよね。
まさに、血肉となるw

フレンチメンを散策
ルイジアナのビールうめぇ!

https://gnarlybeer.com
ここの、
Jucifer IPAってやつ。

このブルースバンドすげぇいい。
散策しまくった結果、ここにピットイン!
一回はいったけど、1時間くらいして戻ってきた店。
ガードが覚えててくれててそのまま入れたw
しばらくして気づいたが5人席!
いつもの如く、俺のあとにめちゃ人増えてきたw
ちょっと気まずい23時18分
そして俺以外しらん白人でうまったw
譲ってたらこうなった。

黒人の店員が少し踊り始めたら客の動きも変わった

白人が無闇に絡み始めたのをやんわり制した黒人店員が。
周波数を見えやすくしてあげるの大事ねw

しかしなんだ、白人だからリズムいいとかマジ幻想だったなこれ。
なんか踊りかた変。
ペタッと。
しかし、日本人はおどれもしない。
でも、昨日2ndラインで無茶苦茶おどってる女いて、しばらくして顔見たら韓国人ぽかったんだよな。ウケるなにこれw
黒人も全員じゃない。
いいの大分確率たかいがw

ここまでの感想としては、ドラムだけカッコいいってのは、ないなw

学生の集まりなのかなぁ
女の子一人で集合写真を撮ってあげて。
15人はいるかな。
でも、その子と誰も変わってあげずに終了。
んー、日本だけじゃないのかこれ。
ってか、日本の方が優しいぞこれ。
そして店員うごけw

ここには色んな音楽を受け入れる度量の広さがあるな。
そりゃそうだ、産んだんだからなw
要は何にしても受け手の度量の問題って事だなw
ルイジアナ、ニューオリンズは広いぞー!

おれどこでも、いぇー!って言ってんなw
さっきはhow are you?に対していぇー!って言ったら、いぇー?って言われたしw
そろそろ遂に、best day of my lifeの出番だな!

1時半まで踊って徒歩でホステルまで。
いやーくらいねー
話しかけられるねー
やりたくはないねー
ってな感じで、ずっと近所のスーパー的な弁当まってる。
20分はかかりそうだなw
いやー待つねー
これが普通なんだねー
凄いねー
しかも量凄いんでしょー?
深夜2時にちょっと食べたいだけだったのにーww

量マジ半端ないwww
ちょっと減らしてもらってこれだからね。
確かにご飯とのバランスはお姉さん正しいわ。
ご飯だけ減らさない方が正解だ。
バランスだけはw
しかしなんかこのモリモリ食べれちゃう系高カロリー味付けすごいな
別に濃くはないんだよなぁ
だから食べちゃうw
でももう半分で限界。
これ800円の量じゃないほんと。
店員どっちもスパニッシュ形っぽかったな。
メキシコ系というか。

アメリカ日記19(仮)コンゴスクエア

コンゴスクエアにいる。
ここまで来れたのは一つのゴールかも知れない。
何を聞いたらいいのかも分からない。
それくらい全てだし、だけどどれも、それではない。
ただ目の前にあるこの広場に想いを馳せ、鳴っていた音、人、想いを想像するのみだ。
墓でもないのに、厳かな気持ちになってしまう。
ここから始まったんだ。

https://youtu.be/bZthd6Gjh9k

https://youtu.be/EDk5Kwld-Zw

聴くより観てる

https://youtu.be/bZthd6Gjh9k

やはり奴隷を連れてくる話は、絵でみるとより衝撃的だ。
楽しく見てられない。
そして、ジャズもブルースも同じなのではないかと。
ブルースがシンプルでより心情的ボーカルよりではあるが。
もうこれはスタイルの話しで、根っこはここ、コンゴスクエアだ。

アフリカから連れてこられて、アフリカよりもニューオリンズの文化、暮らしが長くなれば、そりゃここの色んなもんに染まるだろう。
サッチモがブラジルミュージシャンと50年代に共作した流れもあった。
ブラジルはどうしてたんだ?
くそー、気になる。

(ここから下、桐沢さんへのレポート↓)

コンゴスクエアにいます。
ここまで来れたのは一つのゴールかも知れないと感じさせる場所ですね。
何を聞いたらいいのかも分からないです。
それくらい全てだし、だけどどれも、それではない。
ただ目の前にあるこの広場に想いを馳せ、鳴っていた音、人、想いを想像するのみっす。
墓でもないのに、厳かな気持ちになってしまいます。
ここから始まったんだなと。
https://youtu.be/bZthd6Gjh9k

https://youtu.be/EDk5Kwld-Zw

聴くよりずっとここで座って観てます。

https://youtu.be/bZthd6Gjh9k

やはり奴隷を連れてくる話は、絵でみるとより衝撃的だですね。
楽しく見てられないっす。
そして、ジャズもブルースも同じなのではないかと思いました。
ブルースがシンプルでより心情的ボーカルよりではありますが、もうこれはスタイルの話しで、根っこはここ、コンゴスクエア。

アフリカから連れてこられて、アフリカよりもニューオリンズの文化、暮らしが長くなれば、そりゃここの色んなもんに染まるだろうと。

ドキュメンタリーにはサッチモがブラジルミュージシャンと50年代に共作した流れもありました。
ブラジルはどうしてたんだ?
くそー、気になる。

という、答えではなく、どんどん深掘りしたくなるニューオリンズですw https://twitter.com/messages/media/1237497272356622340

今は染み込むだけで十分っす!
いやー、やっと意味が分かりましたよー。
ちゃんと存在してました!

ブラジルで聞いたサンバのハマり方と、ブラジルで演奏した4分音符の大切さ、自分の中での違和感、そして全てを晴らす桐沢さんのYouTube、その全部がここに連れてきてくれたんだなって、音楽も色んな環境で発展し続けているし、俺個人もそうやって発展し続けて行きたいなとこんな原点で思わせて頂いております。
本当に感謝してます!!!

(多分ここまで↑)

ここにいた人たち、こうやって外から人が来るくらい尊い事をやってたなんて思わなかっただろうなって思って、
なんだか合掌するのも違うし、でも、しちゃいましたw
俺はそれでいいんだなって。
どうしたって同じ景色ではないし、同じ人間でもないですからね。
俺は日本人である枠を意識せずに、自分が一番自然なカタチで音楽に触れる事が、音楽が発展してきたって事へのリスペクトになるなと、思いました!

いやー、やっと俺、ドラマーになれたw
ここからは遊びだ!

(以下は桐沢さんがまさかのメルマガにしてくれたもの↓)

はい桐沢です

僕のYouTubeを見て僕に興味を持ちLAまで会いに来てくれた方は今まで10人を超えます。(何故かすべて男性、、。なんで?)

そんな中でこの動画に興味を持ってくれた方が何人かいて、その内容を実際に体験するためにアメリカ国内を音楽旅をしています。

そんな中、先日までLAにいた彼がメッセージをニューオリンズからくれました。

本人の許可を得たので原文そのまま載せさせて頂きます。

彼はこのメッセージをアフリカから連れてこられた奴隷が日曜日だけ歌い踊ることが許された場所コンゴスクエアから送ってくれました。

コンゴスクエアにいます。

ここまで来れたのは一つのゴールかも知れないと感じさせる場所ですね。

何を聞いたらいいのかも分からないです。
それくらい全てだし、だけどどれも、それではない。
ただ目の前にあるこの広場に想いを馳せ、鳴っていた音、人、想いを想像するのみっす。 墓でもないのに、厳かな気持ちになってしまいます。

ここから始まったんだなと。
https://youtu.be/bZthd6Gjh9k https://youtu.be/EDk5Kwld-Zw
聴くよりずっとここで座って観てます。

https://youtu.be/bZthd6Gjh9k やはり奴隷を連れてくる話は、絵でみるとより衝撃的だですね。 楽しく見てられないっす。

そして、ジャズもブルースも同じなのではないかと思いました。 ブルースがシンプルでより心情的ボーカルよりではありますが、もうこれはスタイルの話しで、根っこはここ、コンゴスクエア。

アフリカから連れてこられて、アフリカよりもニューオリンズの文化、暮らしが長くなれば、そりゃここの色んなもんに染まるだろうと。 ドキュメンタリーにはサッチモがブラジルミュージシャンと50年代に共作した流れもありました。 ブラジルはどうしてたんだ? くそー、気になる。 という、答えではなく、どんどん深掘りしたくなるニューオリンズですw

そして、https://youtu.be/C9fXLFLjU3sを聴きながら、2,3歩き&ダンスを真ん中で決めてきました

動画の演奏が果たしてコンゴスクエアをどれほど現してるのかは分からないですが、外の文化と自分との融合がこのコンゴスクエアで起こったってだけで、もう人生いただきです!

ブラジルで聞いたサンバのハマり方と、ブラジルで演奏した4分音符の大切さ、自分の中での違和感、そして全てを晴らす桐沢さんのYouTube、その全部がここに連れてきてくれたんだなって、音楽も色んな環境で発展し続けているし、俺個人もそうやって発展し続けて行きたいなとこんな原点で思わせて頂いております。 本当に感謝してます!!!

いやー感動に震えますねー。 桐沢さんに出会えて、お伝え出来て良かったです!!

彼のツイッター 今日本の事情もあってあまりアメリカ行きは公にはしていないそうですが、是非新しいリズム歴史オタク仲間としてフォローを!

山田雅人(ドラマー@シュノーケル) ツイッターアカウント

アメリカ日記18(仮)ニューオリンズ2日目

全体としては8日目。

ミシシッピクルーズ
この土地で生まれた曲の生演奏を聴きながら、その後のジャズの方向付けをした偉人ルイアームストロングの音源を聴く。
全てはここから始まったんだな。
このニューオリンズという軍港でもあった場所で。
だからなんか軍隊感もあったのかと納得。
どこで聞いても泣きそうな感動があるワンダフルワールドをここで聴くともう、このなーんもなかった感じの沿岸を鮮やかに色付けてくれた。
しかし、イヤホンしてるのも勿体ないw
なんて音楽聴く隙のない音楽の街なんだ!
でも、初期のサッチモを聴く。
ぬおおおお
なんて蒸気船があうんだ。

Dixie Jass Band One Step
Livery Stable Bluesあう!!
音楽が似合う度に写真とりたくなるけど、景色は変わらないというw
なんか、2,3にタンバリンが流れてるくらいがちょうどいいな!(どういう意味だろう。。)

ミシシッピ川のベンチに座ってこ!からも考える
室見川もそんな役割あった。
海も。
ここに住んでたらミシシッピ川だっただろうな。
遠くまで連れてってくれるような。
この川はほぼ高低差がなくて、90日かけて流れるそうだ。
ゆっくりなんだね。
蒸気鍵盤??の演奏が始まった!
なんだこれすげぇ!

カフェデュモンドすぐ入れた!
とはいえ、テイクアウトの列にかなり並んでたがw
店内の列は別で、すぐ入れた。
14時半だから?
みんなそうすればいいのに!
店内の列は道沿い。
持ち帰りは川沿いって感じ。

ここで音楽が生まれた、アメリカの音楽が始まったとしたら、それはアメリカの音楽と言うには狭いかも知れない。
まず持って、ベースがアメリカじゃないこれw
しかも、黒人連れてきてでしょ?
フランスや、スペイン、つまりヨーロッパの文化と黒人の文化が混ざって音楽になったんだな。
最初は黒人の抑圧からのワークソングかも知れないが、それがクォールと混ざったってのはヨーロッパ系って事も含むわけだねこれ。
さらに、この川メキシコ湾に続くわけでしょ?
ここと、ほかの音楽を分けては考えられないなと思いました。
今、土地はアメリカ領だけどね。

ベニエうまい!
コーヒーも変わった味でこれまた最高。
chicoryコーヒーというものらしい。
ベニエは2つでちょうどいいな。
1皿3つだけど、多い!
食べたけど。
ミシシッピ川触った手でそのままベニエ食ってる。
身体に入ってくる!(テンションすごいなw)

なんか飲んだことあるなぁこの感じ
ブラジルもチコリコーヒー??

アメリカ日記17(仮)フレンチメンストリート セカンドライン

もう最高すぎて何も考えられなくなる
フレンチクオーターがうるさすぎて、フレンチメンストリートへ移動。
フレンチクオーターミュージシャンの労働感がなんかね。
まぁめっちゃ上手いし盛り上がるけどねw
このミュージシャンに常態的労働感を感じるってのは中々感じられない感覚かも。
リズムを提供するだけの労働というか。
譜面の横にスマホでスポーツ中継流してる奴までいたしw
みんな、金になる様に音楽を鳴らしてる。
それがリアルに見て取れるな街だ。
プリザベーションホールで今回やってた人達はそんな感じじゃなかったなぁ。
でも普段はこの辺りで演奏してるんだろうが。

んで、フレンチメンストリートに移動。
遂にみつけたぞ!!!
ここだ!!!!
で、路上セカンドラインに遭遇。
みんな踊る踊る!
別場所で再び会ったおねぇさん、そしてお兄さんとは握手したもんねw
驚きなのがベースのホーンを吹いてるひとが日本人っぽい事。
でもそんなの本気で関係ないw
(そういえば、その近くのコンビニ的な店員も日本人ぽかった。演奏のためにバイトとか?)
あ、でもプリザベーションで感じた人種なのか体格なのかで生まれる音量の差。
黒人のデカいのが吹くと、やっぱりデカいんだよこれが。
盛り上がってしまうんだねぇ。
単純に歌声もデカいし、抑揚もあるわけで。
ってか生声やったし!
全部アコースティックで音楽がバランス良く鳴るって俺の感覚ではもう信じられなかった。
笑顔が止められなかった。
柔らかいサウンドに顔が溶ける。
陽気なサウンドに体が踊る。
白人は片手を顔につけて拡声器的な感じで歌ってた。
たしかに聞こえなそう。
抑揚も、ペタッとはする。

黒人ホーンのサウンドはサッチもの声と同じだった。
サッチもはジャズだしこの街なんだな、本当に。

で、ストリートのセカンドラインから離れられず、もう今日を終えてもいいやってくらいの気持ちになったくらいで、区切りが来たからハコに金入れて散策。
しばらくしたら、今度は制服来たセカンドライン部隊発見。
店に入るタイミング。
お、今からこの店の出演者かな?
じゃこの店に俺も入ろう!
と思ったら、演奏しながら入っていった!
そして急いでベース吹きながら合流してきたのがさっきの日本人的な彼!
なるほど、彼は2現場だったのね!
店の外から動画回しながら中を伺ってたら、店内一周まわって出てきた!

外にはパトカーとかいわゆる白バイ的なのも2台いて、あ、これ取締られるのか?って思った。
もう23時くらいだし、音量凄いし。
そしたら、白バイがパヒューン!ってクラクション的なのを鳴らして、なんと先導をし始めた!!!
意味わからん凄すぎる!!!!
もう自然とその後ろに着いていっちゃって、そのまま一緒に行進!
行進の人数はどんどん増加!!
途中、静かな通りも通るが、逆に背徳感があって、みんな奇声をあげる、叫ぶ、もうテンションこれ以上上がらないってのが、常識がちがい過ぎてなくなってしまったw
一緒に踊りながら行進した!

そして気がついたらプリザベーションホールやんここ!!!!
Uberのったのに戻っとる!!!!!
そして、聖者の行進が演奏されてクソ盛り上がったところで終了。
白バイがブオーンとエンジン鳴らし、そのまま去っていった。
かっこいいってのはこういう事だ。
思い出し泣き。
エンタメと街とが一つになった最高のおもてなしだった。
この街は美しい。
そう思ったら、なんかフレンチクオーターの爆音も愛おしくなってしまい、そのまままた歩いてガンボとビール。
2000円くらい。
高い!
でもまぁガンボうまい。
そしてこのビールはlocalビールだったのだか最も上手いビールかもしれない!
カードで支払い、トイレから戻ったら外でも飲もうと残したビールを下げられてた。
あーもうこれ流しちゃっただろうなと思ってそのまま帰る事に。
くそー!

アメリカ日記16(仮)ニューオリンズ1日目 プリザベーションホール

初の国内線。
特にむずい事なし。
ハンバーガーとドリンクとポテトで2000円オーバー。流石だぜこのやろー。
味は日本のがうまい。でも野菜、特にオニオンはうまかったなー。パティーはいまいち。
ハンバーガーとか2人で1つでいいよね。
一人だけど。

んで、飛行機のったら席替えを添乗員さんがしてくれた。
隣がいない席に移してくれた。
他もカップルを隣同士にしてあげたりしてた。
楽しい優しい。
両足の小指と薬指の皮がヒリヒリする。
どうか持ちこたえてほしい。
席移動したカップルが、ペットボトルそのままにしてるの発見。
添乗員さんに伝えた。

目が覚めると、40分くらい経ってた。
かなりスッキリ。

窓の外は驚くほど砂漠。
所々直線がみえるのは畑か何か?
山っぽいのも茶色。
マジ土地ありすぎやろこれ。

そしてまた寝落ち

もうすぐニューオリンズ着陸!
分厚い雲、緑一面の飛行機窓、1本の道、その奥に、川?海?
だんだん畑も増えてきた。

右にも川が見える

右手奥に川、工場だらけ、また緑へ

湿地帯ってこういう事?
池というか沼だらけ

着陸したら、飛行機内で曲が流れ始めた!
なんてイカした演出。
でもニューオリンズ感はないw

空港に一人の人間の名前が付いたと思うと改めて凄すぎる

荷物全然出てこない!w(そして来た。)

みんな優しい。
バスの乗り場まで、降りたり登ったりしたが、結局3階で人に聞いて分かった。
いやー、これ判らんて。
しかも時刻表なし笑
待ってる人に聞いても、なんかそのうち来るさ的な構えw

空港出てから、なんもない、車なしでは生きられぬ田舎って感じ。
家はある。
ロスのちっちゃな家と同じ感じ。
あと、小さな川もあった。
あと草がおおい。背は高くない。

202バスでダウンタウンへ。
多分大丈夫。多分。

こんなに色々広いのになぜ遠くに空港を作った??と思ってしまう。
まぁ色々あったんだろうなぁ。

やっぱここも混むのねー。
車社会だ。
いまメルセデスベンツドームのすぐ近く。
ここでもスバル、ホンダなど日本車多数。
バスの中で黒人がヒップホップかけてる。
携帯からっぽい音色。
どこも同じなのかな。

宿の最寄りバス停で降りた。
ここからはウーバーまち。
寒くない。
なんか曇ってるからか、空気が日本の色味に近い。

Uberに苦戦。
また電話。
なんとか合流。
移動してスマヌ。

でもここ教えてくれた。

https://m.facebook.com/Kermits-Treme-Motherinlaw-Lounge-674959599217170/

クローフィッシュ
castnet seafood

ガンボ
the harf shell on the bayou

クローフィッシュ
wrong lrog on the greenway

Uber姉さんによると、月曜日はどこもしまってるらしい!なんと!

そして初のドミトリーにチェックイン。
なんか差別とか全然ないなこれ。
めちゃくちゃ良い場所。

そして月曜日の街へ。
完全に街が死んでる。
音楽の街もやすむのねw
と思いきや、ん!!
なんか聞こえてきた!!!
中心地のにぎわい方やばい!
泣きそう!!!!

(そしてPreservation Hallへ。)

笑顔が止まらない
止められない
音楽だ
これが音楽だ

足カウントかっこいい
全部生音とかやばすぎる
世界一のばしょはここだ!!

でもプリザベーションホールは2,3できけなかった。なんで

通りはクラブ系が流れるとことか、まじ品がない。音量の枠を超えすぎで通りがたのしくなくなる
音が混ざりすぎてこれが一番グルーヴがない状態って感じだ(後に考え方変わる。)

まわりが酷い。
ジャズやってても、なんかサッチもの曲の中にむりやりサッチも入れる的な。観光向けすぎる。

さっさと、フレンチメンへ移動。

アメリカ日記15(仮)ロサンゼルス7日目そしてニューオリンズへ 

前日夜は桐沢さんとスタバに行き、中華を食べ、帰って来ました。
ロサンゼルスなんだか何なんだかw
しかし、最高な時間でした。
その時の感情はメモに任せることにします。
時差ボケを解消する間も無く人生で一番濃い時間を駆け抜けました。
いや、ここからさらに駆け抜け続けます。w

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11時半くらいにもうダメだ眠すぎる。ってなったのに、2時40分に目が覚めてしまった。

これは一体、、
とにかく長く寝れない!まぁいっか。
でもこの時間やることマジでないからなー

桐沢さんには本当にお世話になりました。
最後、宿まで車で送ってくれた。
日本語って事以外は共通点がないってくらいに演奏のフィールが違う僕らが、リズムの事、これからの事、沢山話せた。
全然寝ずに足に湿布貼りながら動きまくったロサンゼルスから、今日はニューオリンズへ移動。さて、どうなる。

フリーマーケット、世の中美女だらけとはいえ、こんなに一堂に会する場所があるなんて。
その上、その美女たちが、めちゃ露出高い。
こんな文化があるなんて。
なぜ朝起きて、「この服がいい」ってなったのか分からないw
10箇所くらい演奏聴きに行き、足に湿布貼りながら街を歩き、色んな底力に触れた。
土地勘ついて来て自分でおかしかった。

日本でそんなに話さない俺が、桐沢さんと無茶苦茶ずっと話してた。
アメリカで日本語でずっと話すってのも不思議だが、自分の言葉で話すことへの自信を与えてくれた感じがする。
生意気な表現だけど、いい仲間が出来たっていう感じもあるし、素晴らしい先生でもあるなと思う。

お別れするのが寂しかった。
幸せだ。
中華小籠包うまかった。
昼間のブリトーめちゃうまかったな!
パクチーと玉ねぎはたくさん乗せたほうがいい。
ソースも、サワークリームも。

音符のTシャツ買った。
きるかなぁこれ笑1500円だからいっかってなった。
黒人が選ぶ服かっこいい。
そして、どうもそれが韓国製である事が多い様子。やるな。

ジャズは、アメリカで、LAで、音楽の、ど真ん中じゃないんだなぁと思った。
好きな人は好き、って感じだ。
どこにでもジャズがある様な事ではない。

LAは素晴らしいところだけど、音楽的な部分での盛り上がりを感じにくかった。
ライブやる場所も、思ったりより少ない気がする。
日本の方がむしろ増えたりしてて、その点有利なんじゃないか。
ただ、やっぱりアメリカには音楽の歴史がある。
歴史を演奏出来る。
日本はミーンレスな音の羅列に派手さを付け足す感じだから、音を出すスタンスや底力が違いすぎる。
眠いな。
早めに帰ってきて正解だ。
明日は初のアメリカ国内線チェックイン。

ロスは日曜は夜静かってのが驚き
金曜日が一番らしい

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さて、次はニューオリンズの、はず!w

アメリカ日記14(仮)ロサンゼルス6日目

いきなりメモへ!

行った教会はこちら

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昨日の帰りはLyftの中で寝ちゃってて、疲れてるねーってモンスター飲んでる運ちゃんに言われた。
俺にはモンスター強すぎって言ったら、俺にも甘すぎるって返ってきて噛み合ってるのかいないのか。
結構みんな容赦なく喋ってくるようになった。

で、クタクタなので電気消す直前にモンスターをがぶ飲みして寝ることに。
いやー、速攻で効くのね。寝れないw

んで、8時のworshipに間に合ってしまったw

歌が、教会が、宗教が文化としてこんなに根付いてるって凄い。
感動的だった。
話は確かに長い。
それにしてもデカイ画面にカメラとは先進的。
教会としては巨大なんじゃないだろうかここは。
演奏の小さい大きいを全員で、その空間の全員でやってる。
やってるというか、もう流れが染み込んでいるのか。
指揮者はいて、上げ下げを指示しているとはいえ。
ゴスペルのリズムがどうしてああいう風なのか。
まぁバシャバシャやったら全部聞こえなくなるもんね。
小さく、でもベースもバスドラも存在感はある。リズムが広いってのもよく分かる。
ゆったり身体で振動を感じて、立体的にリズムを受け入れられるように2:3も感じつつってすると、合う。その場の周波数に合う。
客席のタンバリンおばさんは叩き過ぎで困ったもんだったけど、邪魔もしてるんだけど、そこはこの文化の度量の広さゆえ問題にならない。
タンバリンおばさんは何人かいたな。
俺の右後ろの人だけ叩き過ぎw

そして、アジア系はまたしても俺一人。
最初にビジターは立たされて、welcomeカードをもらった。
この心配りや。
そもそも、入り口の白人おばさんも、どこに座ってもいいよって言ってくれたし。
俺、I'm really happy to be here!って自然に出てきた。
他に4人くらいの白人男性グループがいて、彼らもビジター枠で立ってて、ちょっと安心してたら、その後にメインで話す人が色んな人を紹介するんだけど、どうやらバスケチームからの4人らしく紹介され喝采をうけてて、ついにアウェイは俺一人。
でも画面に歌詞が出てきたり、わかりやすい構成で、最後にバケツ回ってきて封筒に10ドルいれたのを寄付してきた。
これにて、ロスでやりたかったことは完了かな!

やっぱゲットーの方行くと、ヒップホップが似合うなってか、どうやら俺ゲットーに住んでたようだw

ん?銃声??違うよな。

桐沢さんと合流。

今日はロサンゼルスで14年プロドラマーされてる桐沢さんの仕事仲間数人とも話してて、「LAはどれくらいになるんだ?」って言われて1週間って言ったら「は?英語めちゃいいやん」って言われて、「こいつ1週間らしいぜ」って他の人にも言って言われた。
色んな場所で、みんな手加減なく話してくるなぁと思ってたらそう言う事だった。
素直にアゲルのが上手い人達だなとも。

いやー桐沢さんのジャズドラム素晴らしいなー。
俺が練習しても、もうこうはならないな!
こんなに違うんだな、インプットと考え方次第で。
ずっと俺のってた。
そして、フリマの女の子可愛すぎる。
凄い。
アメリカ凄い。凄すぎる。

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いやー、英語はもっとやらんと全然だめw
意思は伝わるようになったかな。
言葉だけではなくw
さて、次!

アメリカ日記13(仮)ロサンゼルス5日目

さてさて、深夜に帰ってきたのもあり、クタクタになった様子です。
この日は夜にThe Baked Potatoにいく予定ですが、他は特に何も入れていませんでした。

まだ行ってなかったビバリーヒルズに行ってみることにしました。
結果、俺みたいに興味の幅が狭い人間にとって、夜まで退屈な街でしたw

そしてこのタイミングで日本食や邦楽を注入出来たのは感動がありました。
自分にとっての良いものや違和感をものすごくハッキリと認識することが出来てとても意味のある時間になりました。

メモはまずは宿の近くから。
この辺は、どうやらいわゆるゲトーに属していたようです。
とはいえ男一人旅、特に何も困ったことはありませんでした!

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宿近くのイートインでチキンうまっ
マッシュポテトもうまい、面白い。
店内はまーまー汚くて、でも店員さん可愛い
ばぁちゃんは荷物おいたままトイレへ
ぼろぼろの無茶苦茶デカい黒人に、話しかけられたがよく分からない&丁度食べ終わったのでそのまま出た。
手にお金もってて、チェンジかチャージか的な事を言ってた気がする。
すぐ出たのは怖いってのもあった。
その怖いってのが差別につながるのかなと、ふと。
ウーバーやリフトは呼んだらそこから動かない方が良さそうだ。

ビバリーヒルズも高くない建物
横に広い
なんか妙に安心するここ。
ロデオドライブ振り切って綺麗で思い切ってラルフローレンに入ってみたけど、入り口凄すぎるし中いくらするか分からんから出た。

で、やる事なくさまよう。

バスに乗ってハリウッドへ。
本当に土地勘出て来たな…

途中、本屋に行ったりビッパールームのぞけたり。
ビッパールーム狭かった。
意外。
特にステージは小さい。
なんか有名なハコでロサンゼルスっていうとデカいイメージになるが、そんな事全然ないな。
whisky a go goはちょい大きなMARSくらいか。2階建。
まぁドラム置いてその前にドラム置いて前座やれるから、メインドラムを角に置いてたとはいえ狭くはないか?
ビッパーはもっとちっちゃくて、ロキシーはどうなんだろう。

本格的にくたびれてしまい、大黒屋という日本食屋さんへ。
カリフォルニアロールを食べる事に。
退屈な街だなー、夜になるまでは。
博物館とかいくのがいいかもな。
カリフォルニアロールうまいなー。
店員さんが日本人の方。
充電器お願い出来た。
ここで日本を注入できて良かった。
めちゃ良かった、邦楽。
ミスチルとか中島みゆきとかkanさんとかかかってた。
リズムがもっと良くなるともっといい曲だなぁ。
思い出補正にはかてないが。

ライブハウスって、低所得者エリアのゴミゴミしたエリアのイメージがあったけど、まるで反対。
ハリウッドに近く、映画音楽レコーディングのために腕利きのミュージシャンが集まったって歴史背景はありつつ、それはジャズの話なのだと思ってたけど、ロック系もお金に困ってない層に向けてる感じバリバリ。

綺麗な格好した人が多い。

ライブハウス、ビバリーヒルズとハリウッドの間に多い。

troubadourってハコ。
ここはステージデカい。ガーデンの2階席あるバージョンって感じ。
ただ、2階席はテーブルありの階段席になってて(大学の講義室的な4列くらい)
ガーデンよりは狭い。
やはり日本では見かけない雰囲気で面白い。
ドラマーはどこでもバシャバシャ叩く。
ベースが大事なのわかる。

2つ目のドラムむちゃ上手い
理想的
セッションドラマーだと思うけど
スネアのローピッチ感とフレージングとバランス感が抜群

カップル、ホットパンツに胸元バカッって開いた服のブロンド超ゴージャスお姉さんがいて、こんな人の相手する事になったら一体何が出来るだろう、なんて考えてたら、お母さんみたいな人も一緒で(こっちは普通)家族で一緒にいられる服ではなかろうにと思いつつ外めっちゃ寒いのになんで?って思ってる。
お母さんと思ったの、普通の子だった。体格いろいろ。

前の方が空いちゃうのは、どこの国も同じなのね。

なんか、ある程度うまかったら、あとはショーのうまさが分かれ目なんだなって思った。
楽器で振り切ってるって、多分ない。
もしくは楽器で振り切っててそれがショーの要素になるか。それは個人技が金メダル級って事で音楽とは別の話のエンタメ性かも。

それにしても、間違いなくアジア系俺一人だなこれ。

やっぱり金取れるバンドってのはそこまで多くないのかも知れない

とくに、最近みんな整理されまくった音に慣れてるから、生音での音楽に乗りにくさも感じてる気がする。

こっちではベースがリズムの主役って感じだ
羨ましいほどのロー感

あと、超絶爆音なんだけど、例えるならばカラッと湿気がない暑さみたいな感じで、爆音なのに包まれるだけで痛くない。

あと、アンプもかなり音量だしてるはず。
定位がそんな感じ。
うーん、なんかやっぱりビバリーヒルズの家族バンドって感じだなぁ。

爆音の中で飯食えるのいいな。
席もテーブルもある。

次めちゃ良かったなー。
3ピースブルースロックはこうでなくっちゃって感じだ。
後ろ髪ひかれつつベイクドポテトへ。

ベイクドポテトは押すようだ
23時半スタートだが、23時20分現在、まだオープンしない。
かなり前に7分待ってって言われた。
さっきは2分って別の人に言ってたような。
23時に到着したら音鳴ってたもんな。
そりゃしょうがない。

そして50分弱で演奏終了笑
俺の体力的にはちょうど良かったw
世界一いい場所なんじゃないかこれ??
毎日来たい。
桐沢さんのレッスンとスタジオのおかげで、やりとりとか分かってめっちゃ良かった。
俺の目の前にある、それぞれの楽器から出てるとは思えない演奏でした。。
まさにバンドが1つの楽器。
もしかしたらこの旅で1番の演奏になるかも。
ショーとしては短いし、うーん、って人もいたかも知れない内容ですが、俺は超絶満足でした。
演者は疲れたとか言いながら、演奏が上手くハマって抜けられなくなる感じがもの凄い。
アフリカンドラムの先生のソロと同じ状態。
水が周波数で形を変えるように、人の体が反応してグルーヴから抜け出せなくなる周波数を自分たちで作り出してるんだと思う。
グルーヴは溝で、そこにピタリとハマる形の周波数というか。

Mitch Forman Real All Stars
Eric Marienthal…Sax
Chad Wackerman…Drums フランクザッパ
Lenny Castro…Perc  TOTOやスティービーワンダー
Jerry Watts Jr.…Bass
Mitch Forman…Keys スタンゲッツ

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ベイクドポテトで一気に元気になった1日でしたw

アメリカ日記12(仮)桐沢さんのレッスンと生放送

さて、ちょっと体力的にくたびれて来た様子。
ネガティブ要素も満載ですが、せっかくなのでその雰囲気はそのままにメモに行きます!

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桐沢さんの生放送にお邪魔した。
自分が何も喋れない事がもどかしかった。
観てる人の詳しさがやばかった。
結構知識を貯めに来たところが大きいのだけど、自分の肌感覚以上の事をやはりまだ喋れない。
自分の肌感覚の事は熱く話せちゃうけど。
まぁこれはもう変わらない事なんだろうな。
なんか凹んでる。
そしてくたびれた。
日本帰りたい。
5分くらいw

まぁ人のペースってのはどうしても疲れるわな。
自分がレッスンしてるんだったら、多分疲れない。

これは大事なポイントだな。
そういうもんだって覚えとかないと。

俺は自分がやってる今回の旅を羨ましがったり褒められたりそれによって信頼されたいと思っているんだと再認識。
結局は承認欲求なんだなぁ。

とはいえ、感じている事や考えてる事が全然間違えてなかった事を桐沢さんと話せたのは超デカい。

もっと沢山知りたいな。

これまでの事は、自分の演奏にめちゃくちゃ良い影響があると思う。

桐沢さんの現場もコロナの影響で飛ぶ事が決まったらしい。

ホステルのリビングからもコロナの単語が聞こえる。
遂にロサンゼルスにもその存在が広がった事を実感。
ここまで何ともなかったのに。
どうなるかな。

今日は初見のレッスンをして頂いた。
シンコペーションブックを使っての読み替え、桐沢さんの指導で把握する事が出来てとても良かった。
なんか人に聞く気になれなかったんだよね、今まで。
信頼出来る人がいなかったというか。

ミュージカルの曲を、譜面と照らし合わせて指揮、全然分かんなかったけど、やって行くウチに書いてある内容がちょっとずつ分かる様になってきた。

俺はたぶん、ビーチボーイズがいなければあんなにチャリをこげなかったと思う。
ケーティーペリーがいなければ、あんなに景色がキラキラしなかった。
レッチリがなければ、曇ってるロサンゼルスに説明がつかなかった。
帰りの電車で聞いたシェリルクロウがいなければ、サンタモニカブルーバードにもう一度戻りたい気持ちにはならなかった。
音楽が身体を限界以上に動かしてくれる。
リズムがそうさせてくれる。
音色も歌も全てが。

レッスンすごく面白かった。
そして自分の興味がドラムの音符を読む事が中心ではない事がわかった。
でもこれは出来なかった事への言い訳でしかない。

これはただの必須のスキル。
これで俺の仕事が増えるってもんでもない。

そして俺はプロフェッショナルになりたいが、ミュージカルのピットで戦う事はない。
…というか、ミュージカルの譜面やばい。
あんなの理解出来るとか凄すぎる。
触れさせて頂けて本当に感謝。
桐沢さんがミュージカルに慣れて来たっていうのは実はとんでもなく凄い事と言うのがわかった。

ミュージカルは本当に総合力がある証だと思う。
ただただ尊敬。
…面白そうw

シンコペーションブックとか、マジスカスカに見えたもんね。
そして、シンコペーションブックがトレーニングには最適ではあるが、音楽ではない事も見えた。
でも、ビッグバンドはやりたいなぁ。

あーもやもやする。
早くものにしたい。

一緒に焼肉行けて楽しかったな!
日本では食べない感じの味付け。
大胆な感じも含めてうまかったなー。

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あー俺もっと良くなりたい!
出来ないことあるの嫌だ!!
焼肉また食べたい!!!