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アメリカ日記11(仮)ロサンゼルス4日目

さて時差ぼけなのか、興奮なのか、睡眠が定まらぬ日々を過ごしております。
割と行き当たりばったりに行程を決めてる旅です。
今日はレッスンの時間までミーハー気分でビーチへ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

また目が覚めた。
5時間寝てない。
なんでだろー。
血圧高いとか?
日本のYahooニュース、コロナが日々酷くなってるのが分かる。
収束しないとは思っていたけど、混乱を深め続けるとは思ってなかった。
眠い。

そしてお腹壊れてきた。
トイレ行ったら紙がない!
終わって気づいて、シャワーで流して全裸で部屋まで移動w
そして、Where is the toilet paper?と書き置きをトイレに置いておいた。
これで次の人は紙が無い事には気がつけるはずだ。
ウイスキーアゴーゴーに出てた人達の曲聴こっと。

スンゲェライブハウスだったんだなぁ。改めて。
行ってみると、そこが何だったのか知れるなー。
俺程度の興味じゃ、想像と知識では身体に入ってこないんですよ。。

そして昨日のバンドの名前が分からない。。

外出た。サンタモニカへ。寒い。曇ってる。
こんな天気の事もあるのね。
昨日はあんなに夏だったのに。
でもおっさんは半袖だったりする。
謎の国。

電車に乗った。
意外にも人おおい。
みんなビーチへ??
雲のロサンゼルスにレッチリがハマりまくってにやけてる。最高。

電車はチャリ持ち込みオッケー。
ローラーブレード履いてるお姉さんもいる。
浮かれてる自由っていうんじゃなくて、それが普通で選択の幅が広いって事なんだな。

宿もそうだけど、割とちっちゃい家が沢山並んでる。
そしてあの辺は結構危ない地域ギリギリっぽいなきっと。
サンタモニカに近づくにつれて、どんどん整備されていく。

途中かなりみんな降りた。
出勤とかだったのかな。

ビーチに到着。
時間早いから店も開いてない。
浜辺にWARPと文字を書いて撮影。
これ使うかな。
全然曲に合わんアメリカ。

サンタモニカからベニスへチャリ。
ビーチボーイズが泣きそうなほど合う。
なんでこの景色にこんな音色を作れたんだ!
最高過ぎる!
意味わからん!
そして、意味わかる!!!

2時間くらい乗ったのか??
世界1有意義な11ドルの使い方だったと思う。自転車。

こんなん帰れなくなる笑

またハンバーガー
マック
ポテトはJACKが断然うまい。
でもうまい。
ハンバーガーの味付けはいいけど、そもそもは、うーん、他2つがうまい。

隣に座った顔まで入れ墨のおっさんが時間を聞いて来た。
けど分からんで、スペイン語だった様。
ここは英語しゃべらんやつも多いようだ

買い方のシステムわからんで、何か番号入れろって表示、Google翻訳カメラを初登場。と思ったら可愛い女の子2人が、教えてくれた。
優しい街なのか?
ずっと差別のことが頭にあるからびっくりした嬉しい。

そういえばカードの扱いが日本と大分違うな。
こっちが楽。
レストラン以外はこっちで簡単に操作やれるし。
チャリ借りるのに免許証預けるのびっくりしたな。
預けた後に日本語のサイトで急いで検索。
大丈夫みたい。
一人旅って言っても、情報がこんなにある。
音楽が俺をいろんなところに連れて行ってくれてるのは、俺に行動力があるからで、でもテクノロジーがなければそもそもブラジルにもいけてないし、音楽もこんなに聴けてない。
テクノロジーは音楽の産業をぶち壊してるが、俺に限っていえば人生を鮮やかなものに変えてもらっている。

サンタモニカの3rdストリート、めっちゃ綺麗に整備されてた
この広さはちょっと日本にはないんじゃないかな。
観光地とはいえ、遂にセレブな面をみれた。
これこれ!って感じの綺麗なアメリカ人が沢山いた。
昨日のライブハウス周りのハリウッドも多かったな。

シェリルクロウもめっちゃあう。
可愛くてオシャレでかつ、開放的。

電車で桐沢さんのレッスンへ
ユニオンステーションからフィルモアへgoldで。
電車の中でもBluetoothスピーカーでrapを流してる黒人あり。
めちゃがたいのよい白人美人がいる。
男性なのかな??
この組み合わせだと、押しはどっちが強いんだろう。などと想像。
地下鉄からの移動でふと、ラップを聞いてみる。
なんだこのハマり方は。
意味の分からなかった音や世界観が、どうやったらそういう音を作れるのかは分からんけど、意味は分かる気がした。
聞けるジャンルがまた増えた。
ただ、外に出て日を浴びると違うの聴きたくなるけど笑

なんて書いてたらfillmore!!
と思ったら違う駅でおりてしまったよう。
でも気持ちいい駅だなここ。
South Pasadena。

すぐ次きた。良かった。
可愛い女の子15歳くらい?めっちゃ顔かわいい、腕毛濃い。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どんどんメモが増えていくw
さて次!

アメリカ日記10(仮)桐沢さんのチャンネルと自分の感覚の振り返り

さて、この日は桐沢さんのレッスンに行くにあたり桐沢さんの事を知った経緯や自分のドラム観をまとめたようです。
それも載せます!

こちらです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桐沢さんのチャンネルに気づいたのは、実家にいた時。何でだっけなぁ。
んで、これはこの滞在中に全部見ないといけないと思って夜中まで見てた。
グルーブとは。
むしろグルーブ難民とはって感じでピタッとハマった気がする。
あとメトロノーム地獄も。
色んなドラマーいるけど、おれは自分で色々試したいし、一回いいと思ったらそれをずっと信じ込んでしまうのね。
それで、色んな仮定をしては、検証をする的な。
無茶苦茶練習してる学生時代とか、ワザと寝不足にして練習しまくったり。
体調悪い時の対策、みたいな。
全然効果なかったけど笑
そんなこんなで、習わずに人のアイデアの片鱗を自分で膨らませて試したい個人練大好きドラマーだったのですが、桐沢さんの動画を見てから、ドラムへの向き合い方が変わった。まず、ドラムに向き合わなくなったというか。
もっと先の、遠くのものが知りたくなった。
そもそも俺が練習してたのって、なんだったんだろう。って。
それでアメリカに来た。
今までは人にならうのが、人の色んなクセがつきそうで嫌だったんだけど、桐沢さんの考え方と譜面のスキルを是非とも学ばせていただきたいと思った。
ドラムを自分の色に染めるんじゃなくて、音楽や自分の器を広げることでドラムが染まっていく方が自然だなって。
アンサンブルする上ではね。
でもソロとかも好きなワケですよ。
いまもドラムキッズだし。
ただ、身体が動くようになって、それで?ってのは本当に起こる事だから。
海外で演奏したりすると、そうかなって。
俺なんかがチマチマ速く手を動かしてもね。
ところが、リズムのバックグラウンドを背負った体格いいやつがやると、ゴリゴリに速くて音も飛んでくる。
でも解決策はあって、要はリズムのバックグラウンドを背負う事と、緩急をつけることでこれは解決する。
速く手足を動かしたい人は2,3でリズムとってみればいいと思う。
身体が楽になる事に気がつくと思う。
速くなる練習しなくても、速くなる。
これは、左側とのバランス感覚が良くなるって方向からも意味があると思う。この辺は山部ミキオさんのチャンネルが大好き。
で、マッサージチャアに座ると、ドラムめっちゃ上手くなる。
だから、これは原さんの言ってることが信じられるきっかけになってる。
Twitterの登場でいま僕らのドラムへの考え方って変わってきてるんじゃないかと思う。
僕の中ではその3人の方がキーになっている。

実際にドラムを叩きまくるってのも大事だと思う。
外国語もそうだけど、発しないと聞こえない。
フレーズも叩けないと、聞いてもわからない。

でっかい4分音符が届くのが、言葉も知識も超えて繋がれるなって。
でもKISSのドラマーのソロもやっぱ素晴らしかったんですよこれが。
まだまだやらないといけない事があるなと。
6連で組み立てると、ドキドキするよね。
このドキドキってもうやるしかないやつ。

そういった理由で、譜面の事もリズムの事も幅を広げていきたいから、特に譜面は初心者みたいなものなので、どうぞよろしくお願いしますと言いたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この数日でアメリカで感じた事が自分と合って、感覚が言葉に出やすくなって来てるのが感じられて自分としてはとても嬉しいです。
とても面白いなと思っています。

それでは次に!

アメリカ日記9(仮)Whisky a Go Go

さて、超伝説的ライブハウスである「Whisky a Go Go」にきました。
今回の旅の準備の中で知ったハコですが、最高の空間でした。
実はKISSもやってたんですね。
調べる中でガンズやモトリーなどLAメタルのイメージがあったのですが、行くと大物の痕跡がありすぎて圧倒されてしまいました。
そして出演バンドもまさにハードメタルなバンドばかり、ハコとの調和が完璧すぎて無茶苦茶ノリノリで観てました。
いやーこんなにのれるんですねバンドってw

ここからメモです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

coke&whisky
オーダー、カウンターでこれで見せていけた!
とても会話できる音量じゃないw
アメリカ初の酒か。
薄いプラカップで杯1200円ちょい。
たっけぇ。
どうしてもウイスキー飲みたくなる名前だよねwhisky a go go
タムフロア全然拾わないのね笑
バスドラ効きまくり
演奏はまぁ、うまいんだけどなんだ、若い。

むっちゃちっちゃい箱ではこのバランスあるけど、まぁここもデカくはないけど。

転換はどこも同じだね。
機材は十分な感じ。
ステージめちゃ高い。とても合う。
でもめちゃ狭い。
日本だから狭いとかじゃなかった。

2つ目のやつは、打撃を楽しんでるって感じだな。
これはもう音楽にならない。
お、乗ってきたな
まだ皮というかダウンビートに重心いきすぎてキメがしぼんでる
何にしても基本的な底力のレベルがたっけぇ
でも、人の心を動かすってのとは違うなぁ

あら、布とったら、そこからドラムセットが。
どうやら今からがメインの様子。
うーん、色々勘違いかもしれん。このドラムにはマイク全部たってる。
また音が変わりそうだ。

結果、半端じゃなくいいハコだった。
ライブハウスでこんな音出るんだな。
聞く場所でだいぶ変わるけど。
ロー感というか、人の衝動を突き動かす音になってると思う。
メインと他で変えすぎではあるが笑
出演者のメタル感と相まってか、ノルしか選択肢がない。
暴れ回るやつも。納得できるよ。めっちゃ身体でかい警備役に怒られてたけど。w
そんな警備が2,3人いて、スタッフもめっちゃ感じいい。
もっと荒れてるかと思ってた。
みんな好きなんだな。最高。
あと、みんなクイーンで大合唱。
なんで??w
バンドのおなじみseなのかな。
みんな英語が分かるからさ、日本だとふふふーんってなっちゃうとこまで合唱してるのね。これがめちゃくちゃ羨ましかった。
英語ではリズムの本質に届かないかも知れないけど、英語知らないとさらに遠くなっちゃうかな。

まぁこんな感じでめちゃ濃い日々。まだ3日とは思えない。もう1年分以上の経験はしたんじゃないかな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、ここまでです!
この感覚抜けたくないなー。

第3者的に俯瞰で見るつもりが、だんだん羨ましくなって来ましたw
早くまた行きたい!

アメリカ日記8(仮)ロサンゼルス3日目

これはもういきなりメモに行きます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

寝れる時間が少し長くなった
5時間連続で寝れた。
これぞ時差ぼけって事だな。
もう今日が楽しみだ!!!
今日は桐沢さんにあう。
桐沢さんは俺の人生で大切な存在だと思う。
リズムで迷っていた事、現地で音楽を聴く事、音楽を深める事、その全てに共感出来る。そして憧れる。
仮説を立てて検証するやり方と、その説明がとてもクリアかつ説得力がある。
そして、即効性すらある。
俺は今回、こうなりたいって存在の中に入りに来たんだと思う。
憧れを憧れじゃなくすには、自分の全神経で空想のものから現実のものに変えるしかない。
人は人、自分は自分。
所詮そんなものだし、マイケルジャクソンの衣装を展示する、あのガラス1枚の存在は確かに俺との隔離という意味で非常に分厚い壁だけど、でも、実際にあるものだった。
クインシージョーンズとも並んで映っていた。

今日は桐沢さんの演奏を聴く。
初見だなんて、もうよく分からない世界だ。
そして上記の通り、そうなりたい世界。
レッスンもして頂ける。
俺は幸せものだ。

俺はアメリカで生活したい訳ではない。
沢山日本に持ち帰りたい。
早く習得して沢山話したい。
これももしかしたら桐沢さんの感覚に近いのかな。

俺はここ最近で、ついにドラムを叩く以外の趣味が出来たんだと思う。
音楽や音、その音の理由、ものの成り立ち、歴史、物理、そういったものと、あとは英語。
趣味が出来てとても楽しい。

洗濯機はやいって止められちゃって、遅刻するかもしれん
7時前だった
それはやいのかぁ

昨日まで電車、ホステルのとこは青、ハリウッドにダウンタウンから行くのが赤。

んで、宿から7th streetで青に乗ってREDへの乗り換えだとなんか間に合うか微妙感満載だったので、急いで地上に駆け上がりuberゲット。
しかし、一昨日まで使えたVISAカード支払いが何故か使えず。。
2枚あってホント良かった。

こんどは渋滞がはじまった。
果たして。

到着。
ちゃんと着いた。良かった。
日差し強すぎ。
ベンチで桐沢さんを待ってる。
日差し強すぎ。

桐沢さんに会った!

なんて気持ち良い方なんだ。
そして凄い熱。
最高だな!
そして、マジであの譜面から音楽になる意味がわからん。
そしてずっと踊れる。

エルビスのバンドだった人とか、ディズニーだったり、とにかく一度は耳にしたことがある人たちと桐沢さん。
俺これまで何度も色々ど真ん中にいる気がしてたけど、こんなに世界のど真ん中があるんだなって衝撃。
そんなん人たちがずっと腕を磨いている衝撃。

そんな話を永遠としながら車で In-N-Out Burgerに連れてってもらってご馳走になってしまう。
うまかったなー。

明日は4時にスタジオ。

そして教えてもらったドラムショップに向かおうと次の予定地でもあったハリウッドへ。
電車がなかなかの長旅。
でもなんか普通になってきたな。

今ユニオンステーションで黒人が手錠かけられた。
初めて手錠されてる人見た。

明日がとても楽しみだ!

ドラムショップは地元のショップって感じ。
これいらんやろ!って感じで楽器屋にたどり着いたであろう置いてあるもののルーツ感がこっちは凄い笑
何年ものかも分からんような30インチくらいありそうな薄いバスドラが5万くらいで売られてたり。
これは日本で見たら危なかったかもしれんw

新しいものは特に日本と変わりない。
見たことないメーカーもあるけど。

東京は新しいものに関してはドラム屋に恵まれてるんじゃないかな。
こっちは俺が持ってるクラブデイトは13万くらいで4点揃ってたかな。
俺が買ったよりちょい安い。
あとは個人出版の教則本が棚にとんでもない数置いてある。
こんなん1日終わってしまうから切り捨て。

それにしても歩いた。
これ以上歩いてはいけないと感じるくらいに歩いた。

ハンバーガーうまい
今日2食目笑

イナナウの方がうまい。が、Jack in the boxのポテトうまい。無茶うまい。
イナナウ揚げすぎ、やったけんね。、たまたま。
一口の総合力ではイナナウが、勝ってるけど、Jackさんのパティもうめぇっす。
イナナウはピンクの飲み物があって、あじも面白かった

そしてギターセンターへ。
名前だけは知ってたけどドラムあるのかな。

ホームセンターみたいにデカイ!
壁の絵かっこいい。
ドラムコーナーもデカイ。
レッスンコーナーもしっかりあったのが印象的。
島村みたいだなここ。
エレドラもかなりの数。
音を鳴らせないのって日本だけじゃないなこれ。
色々意外だ。
もっと荒くれてドカドカと並んでて腕太い刺青男が怖く座ってんのかと思ってたが、日本と変わらん。
広い分展示は見やすいとても。
試奏室がデカイのも、何よりいい。
チューニングが良いとかは、別にない。
ベコベコだったりもした。

今思うと最低これくらいのスペースは必要だなって感じだ。
ブラジルの方が楽器屋密集してた。
1件はデカイがw

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です!
長い!
まだ3日目、どうしようw

アメリカ日記7(仮)KISS

さてKISSの時間です!

早速メモへ行きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

staple center でかい
グラミーミュージアム見てきて、グラミーやる会場でKISSをみる。
ロスのバンドではないが、本場の盛り上がりをみたい。
眠い。ちょっと寒い。
隣の席はスリムなお母さんって感じ。
Hi!だって。
この気軽な声がけはほんと習慣の違いを感じるところだな。
お母さん半袖。。

あと4分で定刻だが、まだガラガラだが。。

今爆音でZZ TOPが流れ始めた。
すげぇなんだこのノリ半端ない!!
そして演奏してるみたいに音がいい。
なんだこれ!!!!!!!

そして突然前座のバンド登場!
前座いるのね!
バンヘイレンやるバンド。
うんま。
すんご。
しらん曲あって合計20分くらい寝れた。
JUMPってあんなに盛り上がる曲なんやな。
軽音楽部とスーパーの生鮮食品売り場でのイメージが丸変わり。

KISS終わった!
凄かった!!!
アメリカ凄い!!!!!
これはきっとそういう事だろう!
あんな火薬あり??
あんな花火も紙吹雪も炎も風船も絶対規格が日本と違い過ぎるやろ!!
もう腹の底から笑った、笑いが止まらなかった!!!
リフトも飛行もそれはいつもあるだろうけど、KISSは本当にKISSをやり続けたんだな。
ディズニーキャラクターがどうやったら輝くかってのと同じ様に、KISSのステージも巧妙に組み立てられていた、ライブというより、ライブだけど、ショーだ!
こんなド派手な事、これからやれるバンドいるのか??
もう特効凄すぎてステージ見えん笑

ドラムソロもすげぇかった
6連でツーバスしながらはやっぱりドキドキしていいね。
シンバルとめフレーズめちゃ上手く使ってた。
お手本の様な8ビートROCKのビート。
曲によっては16にも聞こえる。
ファンクというよりも、16が聞こえまくるROCKというか。
音は16でなってないのにな。
左手が自由なのもとても良い。
俺もあれくらいやりたいな。
まだまだやれる事がありそうだ!

ライブの、ど最後。
めちゃくちゃ特盛りでかき回してて、最後に一発締めって感じのタイミングでフルシュンさんから着信w
俺映像回してたけど、それで途切れたw
最高にここしかないってタイミング過ぎて、俺のここでの思い出はKISSとフルシュンさんになったw

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

補足に戻ります。

あとは歓声がすごかったです。
演奏よりデカイんじゃないかってレベルでした。

そしてここから先、アメリカではずっとこういう低音感の中に入れたから徐々に慣れていたのですが、今部屋でこの文章をまとめながらZZ topを聴くと、今まで聞いてたステレオの音がおもちゃみたいな音してて驚きました。
これが理由なんじゃないのかな日本のリズムのおもちゃ感とすら思うほどに。
取り急ぎアンプのイコライザーBASSをマックスにして俺の環境ではマシになった程。

さて、メモへ戻ります!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

帰りは駅まで地図も見ずに歩いて地下鉄で帰ってきた。
下見のおかげだ。
最寄り駅からも何も見ずに。
23時半だったから、かなり怯えながら帰った。
治安としては勝負せんほうが良いとこかもしれん。

電車の中はやばかったな。
やばすぎて撮れなかった。
ライブ帰りの人がいたから乗ったけど、普通は絶対にこの時間乗るの無理だ。
でも10歳くらいの女の子乗ってたな。。
フードと顔面全体にも布を被って腕組んで寝てる黒人が2人。体むちゃくちゃでかい。
ずっと聞こえる音量でぶつぶつ言ってるメキシコ的なおばあちゃんも。頭巾被って服はボロボロ。ほかにも黒人のそうだよねって感じの人が何人か。
もうライブの人降りたら降りようと決意。
幸い俺の方が先の下車。黒人の方々、この先もずっと降りる気配がない気が。。
これなに、朝まで電車で過ごすの?
格差やばいな。

ドキドキしながらスーパーに着いて、テンション上がりまくってるから、冷食パスタ2つだけじゃなくて、ビールとポテチ買った。でもビールは4本セットしかなくて、しかもでかいやつ。
さらに、帰ってきたらもう飲む気も食べる気もしないくらいクタクタ。
そりゃそうだ3時間くらいしか寝ずに朝から歩き倒してこの時間。
あー最高。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と言うわけで最高に刺激的な時間を過ごしてきました!
何事もなくて良かった!

そしてiphone se はバックの中にありました。

メインスマホが盗難された時のためのサブとしてアメリカに持って来ていたのですが、それすら忘れて、「あ、どうしたっけ!?」って急に思い出して「iphoneを探す」をやってしまったのでした。

前の週に吉祥寺でライブで、その時にライブ登場SEを出すためにiphone seを使ったのですが、電波を切ってPAさんに渡そうと電波を切ったのがじゃんぱらの前を歩いていた時だったみたいです。
「iphoneを探す」で出てくるのは「最後に電波を確認できた場所」という事みたいですね。

じゃんぱらやブックオフに電話かけたりしてすみませんでした…

スマホが普通に使えるってだけで色んなとこに行ける上に、日本だかアメリカだか分からなくなる部分も。
うーん、いいのか悪いのかw

さあ3日目へ!

アメリカ日記6(仮)ロザンゼルス2日目

さて、この日はグラミーミュージアムとKISSのライブが行われるSTAPLES Centerに行く事がメインイベントです。
この二つはとても近くて、なんならグラミー賞の授賞式がSTAPLES Centerって関係で最高の流れだなって興奮してましたw。
しかしまだ朝なので何も空いてない。
でも出かけたい。
って事で出発!

そうそう、今回の旅はsoft bankの「アメリカ放題」ってプランを利用しました。
これがアメリカでの利用料は日本で通常払う分に何も上乗せされないと言うプランでして。
日本への通話まで無料でした。

そして、電波普通に繋がる。
神すぎますこれ。
今回の旅の成功の大きな理由の一つです。

そのお陰で俺は余計な事をしてしまうのですが…

それではメモへ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3時間くらいしか寝てないけど元気すぎる。
飲み物をモンスターにしたせいかもしれん。小さいペットボトルに持ち替えてすらいる。
量多いもん。
そしてTAPカードをかってMetro Rail待ち。
6分遅れてる。
さっきまでバンバン来てたのに。
というのもカードが買えず。
クレジットマスターが通らなかったのか、販売機のカードがなくなったのか、一度弾かれたあとにカードを買う項目がなくなり。
隣の販売機で買いたくても、ヨーロッパ系カップルがずっと券売機と格闘してて。
それを待って、そちらの券売機でVISAで買えて今度は全然電車が来なくなった笑
きた!

早くいろいろ観たいと来てみたはいいが、グラミー博物館に。
まだ、なのはわかってたが、周り何もない。
そしてiphone seが吉祥寺のじゃんぱらにあるっぽい。
iPhoneを探すで出てきた。
何があった。
混乱している。

そして色々歩くと遠い。
地図を日本の感覚でみるとやばい。

そして地下鉄に乗ってハリウッド散策。

キャピタルレコードやばし!
ここにあるのね!
存在すらちゃんと知らなかったけど!!
シナトラが合うわけですな。

キャナルシティーみたいなとこでハリウッドサインばっちり!
平日のキャナルくらい人おらんこの施設。
平日はどこも同じなのか。
ドルビーシアターとチャイニーズシアターが入ってる建物だった。

くたびれまくりだ歩きまくったハリウッド。
もういいやろう。
ミーハーなところは大概おさえられたんじゃないだろうか。
実はキャナル的なとこも有名スポットだったみたいだし。

帰りの電車。というか、グラミー博物館への行きの電車。
白人?のお姉さんがサングラスにパーカーで携帯から音を流しながら、ノリノリでキメに合わせて手を振ってる。

グラミーミュージアム到着。
リュック検査を経て中に。

1880 ワシントンでエジソン発明
音をプレイバックできるようになる。
エジソンとは別に、グランファフォーンってのが最初のプレイバック装置らしい。

1890 ニューヨークでの音楽、ピアノだけっぽい。ビジネスでのティン パンって音楽の様。踊る音楽だったのかな、でもピアノだけ。ミュージカルもあったよう。(ミュージカルはティンパンより前で、その前がオペラ)

1990 ミシシッピデルタでブルースは生まれ。ワークソング綿花畑がブルースへ。アメリカ音楽の重要な出来事。

1910 ニューオリンズでヨーロッパ系と黒人系との文化コラボでジャス発生。

カンザスはカントリー

1950年代にGet rhythmってことでメンフィス登場。
エレキブルースって感じだ。

1960 サンフランシスコでピッピーやら系の音楽 スライやジミヘンも。

1970 フィラデルフィアで、soul train express starts hereだそうだ。

1980 ロサンゼルス ガンズなど MTVも関係してビジュアルスタイル ハリウッドでパンクだそうだ

1990 アトランタでヒップホップだそうだ。そうなのか?

2000 テクノロジーの話だった プロトゥールスとかネットとか 

ーーーー

1950 プレスリーは広げた人
1960 ボブディランは歌詞を深めた人 
音楽が抗議への強い後押しに。
ビートルズは音を潰したりマルチトラックレコーディングやった人
1970 ボブマーリーレゲエ広めた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はいメモはここまでです。
必死なメモも、今見るとだいぶ薄いですw

でも、ここでマイケルの衣装とか見て、ああ本当にいたんだなっていう感覚の変化がありました。

予定外に急遽いったハリウッドでしたが結果的にハリウッド周辺にいろんなものがある事が分かり、何度も行くことになりました。
変な感じですが、土地勘が着きましたw。

後で気づいたのですが、足にはとんでもないサイズの水膨れができてました。
どうりで歩くたびに電気が走っていたわけですw
俺の靴29センチくらいなのですが日に日に小さく感じていったので、足ごと腫れたのかむくんだのか。
普通じゃない感じでしたw

思いがけずアカデミー賞の授賞式会場、レッドカーペットが引かれる場所にも行けたりして色んなことが身近になりました。

さて続きに行きましょう。
次はなんだ?w

アメリカ日記5(仮)エヴェリン・グレニー

さてさて、2日目になるかと思いきや、全然まとまって眠れずに深夜からエヴェリン・グレニーの本を読み始めました。
この本は桐沢さんに運んでる本の中にあったもので(許可もらってました)、それまでエヴェリン・グレニーのことは知りませんでした。
なぜアメリカで読書って感じですが、旅先の空気で読む本は普段とは違った感覚で体に入ってきてとても良かったです。

そして読書後に感動して検索も始めました。

そのメモがこちらです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これはTED
レッスンの考え方変わる。
https://www.ted.com/talks/evelyn_glennie_how_to_truly_listen/up-next?language=ja#t-1913441

何か泣きそうになった。心が震えて、その振動が涙腺まで揺らすって感じ。
これが音楽家、ミュージシャンが出す音なんだ。

いやー驚いた。
桐沢さんに運ぶ本の中から、プレミア着くと聞いただけで読んだ本。
「リズムは心に響く」
気になるので検索したらTEDが出てきたので見た。
いやー驚いた。
指の間からも聞けるそうだ。
確実に、俺よりも聴けているし、音楽を読めている。
これが譜面以上に譜面を読むって事なんだなと。

これはここまでに得た俺の感覚だけど、外国語でも演奏でもそうだけど、聴くには発しないといけない。
発するには、その振動を知らねばいけない。
出す振動がどういう意味になるかは、心から来る。
音楽を深めるには、音楽からではなく、その心を広げる事だ。
その心を振動にして届けるのがミュージシャンだ。

アフリカンドラムの先生も言ってた。
「手をサークルにして、心が入る」と。
手を外向きに構えると逃げていくのだそうだ。

この旅の目的は色々あるが、総じて俺がミュージシャンになる旅なのかも知れない。

アメリカでアフリカンドラムを体験したり、エヴェリン・グレニーを知ったり、アメリカに来た意味が無いようで、この旅の目的をこの上なく果たす1日になったかも知れない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

整理しつつ、メモはここまでです。

随分と言う事がそれっぽくなってきた感じがするのは俺だけでしょうかw

「一人の音楽家ともう一人の音楽家を区別するものは、音楽の理解のしかたであり、音符の背後にあるものの解釈のしかたであり、自分の感情をその音楽にどう反映させ、その音楽をどう流れさせるかなのだ。」

というのがとても好きな一節でした。

それでは次は2日目!

アメリカ日記4(仮)アフリカンドラムレッスン

さて、アフリカンドラムレッスンに到着しました。

いま思うと、なんでこんな知らないところに一人で突っ込んでいけたのかよく分かりません。w
「一人で出来るもん!」的な意地も手伝ったんだと思います。
とはいえ、実際一人で行けたんでもう大丈夫ですね。

これ性格も変わるな。
元からかも知れんけど。

さて、内容はアフリカンドラムレッスンが終わった後のようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アフリカンドラムおわり

https://motherlandmusic.com

アフリカンドラムの組み立ち方の片鱗を見れた気がする。
ソロになった時の師匠の化け方が凄かった。
なんだろうあの師匠のゾーン感。
そこから出る音に絡め取られて動けなくなる感じ。
動けなくなるし、自分の意思ではなく動かされる感じ。
あれが振動で繋がってるっていう状態と確信。

とてもナチュラルだと参加者に褒められた
スムーズだったし
ジャンベは。
もう一個の楽器は何だったんだろう
英語もっと分かればなー
悔しい!!
もっとやりたいな。

全部で4人。
フレッド師匠と白人のおっちゃんと、ランデンと俺。白人のおっちゃんは師匠を車で送迎してた。師匠は最初、財布がないってずっと探してた。見つかったのだろうか。
スタンディングで叩いたとき、はじめの説明理解出来なくて、英語が弱い俺は文脈で理解して来てたのに、文脈を全然追えなくなった。
くそー!
俺はもっと何をやるべきだったんだろう。

しかしこれ、マジで人種関係ないな。
俺1日練習したら絶対上手くなるぞこれ。
師匠は別格すぎるのだが。

丸1日練習に付き合ってもらいたいレベルの面白さだった。
東京でもやれないかなぁ。

意外だったのはカウントをかなりする事。
アフリカンドラムでも英語で整理するのだなと。
それでも観て学べ!って感じのスタイルではあった。

そしてさらに意外だったのはおっちゃんにアプリを教えてもらったこと。
MoDrumというアプリ。
どう活用するんだろうこれ、、

あぁ悔しい。
全部完璧にやりたい。
そして、ソロとりたい。

そう言えば背中の痛み消えてる
不思議だ。

それにしても皆さん、本当に良い方というがフランクな方というか。
めちゃ好きだ。
もうマジで感謝っす。

帰り道、Uberの運転手と電話で話した。
どこにいるの?って。
これ実は凄いよな。
英語やって良かった事だらけだ。
パスポートくらい、パスポートだ。
交差点でバス停の前って感じでやりとり出来た。
カランメソッドをアメリカ英語で作ると最強に売れると思うんだけどなー。

スーパーに行き、200円のレンチンパスタでフィニッシュ。
これはありがたい。
そして、23時半くらいに本を片手にほぼ寝落ち。
しかし2時半に目が覚めてしまった。。
めちゃくちゃ寝れると思ったのに。
困った体内時計。

アフリカンドラム行きたいな。
日本でも行きたいな。

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さて、アフリカンドラムレッスンのメモはここまでです。

そう、フレッドはアメリカ出身らしいから、カウントを英語でするのは彼には自然なことと桐沢さんから聞きました。

そういえば15年くらい前にウエケンさんがプリプロで一瞬ベース弾いたことがあってあの動かされる感じ、これ書きながら思い出しました。
タイプは違うけどそういう体験があった事を思い出しました。

まだロサンゼルスに到着したばかりですが、もう感覚を刷新されまくりました。
さて、次は2日目!

アメリカ日記3(仮)ロサンゼルス1日目

さて、ロサンゼルスに到着します。

今回の準備の一つが髪型でした。
イカツイ髪型にしないと一人でアメリカなんてナメられてしまうと思い、出発前日に美容室に駆け込みました。
「イカツイ髪型」と画像検索して美容師さんに見せ「斬新ですね」と呆れられた俺ですが、結果そんなにイカツクもならず、旅が進むごとにカッパのようなスタイルに変貌を遂げる事になりました。

さて、そんなカッパになる旅はいよいよロサンゼルスに到着です。

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2020.3.4 昼

10h15mのフライトを終え、到着。

着いた瞬間からもう、ここに住みたい感が凄い。空気が凄い。これぞ、来ないと分からないだ。

晴れすぎ
からっ
気持ちいい!
服脱ぎたい!
遠くの山頂には雪。

日産、ホンダ、トヨタばっかり。

シャトルでUber乗り場へ。
この辺は調べてたからガツガツ進む。
初めて使うUber。
日本で登録しておいたから日本語表示も出来た。
スマホは1年以上英語表示にしていたのを日本語表示に変更。
流石に少しでも安心を。

ホストのいない日本人宿と思われる場所の門を一人でこじ開け、中に入った。

事前にもらっていたメールの指定通りで大丈夫そうだ。
部屋にも入れ、早速散歩。
どんなエリアなんだここ。

スーパーでかい。
売り方のスケールでかい。
ブラジルに通ずる。
鳥の丸焼きもあった。
これはチリに通ずる。
どうしてもハンバーガー食べたくて、スーパーでは水とレッドブルだけ買った。
本当は近くにあるらしいハンバーガー屋に行きたかったけど、なんか怖い道な気がして先にスーパーに行ったのだった。
グーグルマップで危険度は出てこないからなー。
でも子供も歩いてるのが見えて、ハンバーガー屋へ。
美味いな~。
ポテト多いな~。
でも、分かってるって感じの味と揚がり方だ。

さて、お風呂使っていいのかこれ。
シャンプーとか。

リビングにちびっ子とお母さんがいるから今は待機。
どこの国の人なんだろう。

言葉が違っても、お母さんがちびっ子に向ける声のトーンは意味が聞き取れそうなほど日本と同じだ。

アフリカンドラムレッスンから返信来てる!
歓迎してくれてる!!

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さてここで補足を。
今回俺は出発ギリギリに、急遽激安ドミトリーから日本人宿に変更しました。
日本人宿といっても、オーナーが日本人で風呂トイレは共同。
宿泊は個室という宿でした。

それはコロナのアジア人差別について出発前数日前に予約していたドミトリーに問い合わせて決めた事でした。
ドミトリーは「アジア人と一緒の部屋が嫌で部屋変更依頼」の例が既にある事を教えてくれました。
ドミトリー側は絶対に差別は許さないという姿勢でしたが、俺は「そもそもドミトリーってなに?(美味しそう)」ってくらいの状態なので、いくら差別に飛び込むとはいえ、差別はないであろう日本人宿に変更。
寝る時くらい気をぬかせてくれい!
という事で、宿泊費が増えた分、レンタカーをキャンセルしました。
レンタカーキャンセルは良い手だったと思います。

そういえば、結局一度も日本人宿のスタッフに合わなかったな。

さて、周囲を散策した俺ですが、昼寝したようです。

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2時間ほど昼寝。
ベスト昼寝オブマイライフって感じだ。
気持ちいい。

鳥がずっと鳴いている
南国的なリゾート的なアレ
出かけたくなってきたな。

そして暮れ行くロサンゼルスをUberでアフリカンレッスンに向けて出発。
街並みが低い。
建物がとにかく低い。

ダウンタウン以外は全部低いのでは?
空が広い。
車社会なのも、頷ける。
横に広げたって感じ。
そりゃ移動距離も長くなる。
まぁ土地があったからこその、
そもそもこっちが自然な作りなのかもしれないが。
椰子の木?南国的な木がべらぼうに背が高かったりする。
道路に並んで生えてる様は圧巻だ。

空も含めたこの高低感が、カリフォルニアの音楽の大きな要素だと感じた。

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さて、さっそく、かなりひたっきております。
次はアフリカンドラムレッスンへ!

アメリカ日記2(仮)空港

はい空港編です。

今回の旅の手配はゆっくり進めることが出来ました。

正月には宿やレンタカーの手配済ませて、イベントの情報を検索。
そしてKissのライブを発見、購入。

しかしロサンゼルス、ニューオリンズ、メンフィス 、ニューヨークという場所も知らなかった土地の事は、もう何が何だか分からなくて、結果的には半端に広く、そして酷く薄い情報を手に出発する事になりました。

kissくらい大きなイベント以外は直前じゃないと情報が出てこない(1月くらい前?)という発見もあり、英語も頑張りたかった俺にはイベントを探す余裕もあまりなかったのでした。

勉強と言ってもアメリカのテレビドラマ「FRIENDS」を見てばかりでしたがw

あとは、オンライン英会話のネイティブキャンプ。
結果的にはここでやった「callan method」っていうのが一番効果があったと思っています。
オンライン先生とのやりとりはそのままアメリカで活かせました。
まだテキストの最後まで行ってませんが、アプリがあって、これを繰り返すだけでも無茶苦茶良かったです。

さて、もう脱線を始めましたが空港に行きましょう。

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成田空港に向かう電車を新しく作った楽天のマスターカードで購入。
これでカードの旅行保険も使える様になるようだ。

そして空港。

背中が痛いんですよ。
数日前から感じてた「ぎっくり」的なものがここに来て炸裂。
一度座ったら立ち上がれない位に痛い。
マズイ。
手荷物検査前にバンテリンを買って背中に。
このまま乗って、おりた時どうなってるだろう。

そして今、飛行機に乗っている。

この非日常感であるはずの海外への旅というものが、なんというか、意外に慣れまくっていて割と普通だ。
なんかこれ以外の事の方が日常ではない感じがする。
そりゃそうかって感じだ。

搭乗手続きは相変わらず緊張した。
前にまさみのパスポート番号を間違えてESTAとれてなかったからね。
でも、もう大丈夫。

アメリカンエアラインはサービスしっかりしてる。
まぁ画面はエミレーツに比べて映画とか選びにくいかな。
機内食も、まぁまぁ。
まぁまぁといっても、めちゃくちゃに十分。

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さて、メモは一度ここまでにして、
ここで今回の旅の重要人物である桐沢暁さんのことをお話しさせて下さい。

桐沢さんはロサンゼルスで14年間プロドラマーとして活動されている方で、リズムはアフリカから来たということを分かりやすく日本に向けて発信されている方です。

俺が今回の旅を決めたのは、ブラジルで聞いたサンバの素晴らしさをロックでも体験したかったからです。
だったらそれはアメリカだろうと決意。

そして俺にはもう一つ叶えたい事がありました。
それはリズムをドラムを練習する事から深めるには限界があるということを気づかせてくれた桐沢さんに会いたいというものでした。

出発の一月ほど前に意を決してコンタクトを取りました。
やった!レッスンをして頂けることに!!
さらに「一緒にご飯に行こう!」や「初日にアフリカンドラムレッスンに行くけど一緒にどう?」と誘ってもらえました。
幸せの絶頂でしたねこの時はw。

ところが、出発数日前からコロナでアジア人差別されるのでは?キャンセルした方が良いのでは?と、その事で頭が一杯になってしまい、何も準備を進める事が出来なくなりました。
英語聞くのも嫌なほどに、、

行くのはもうダメかもと思った俺は思い切って桐沢さんにメールで相談してみました。
返信を下さった桐沢さんのメールには、「差別を受けてみるといい」という言葉がありました。
俺にはこんな発想ができなかったし、こういう事を言える方は凄いと思うのです。

実は、ブラジルにシュノーケルが三人だけで行った時も、本当は倍の人数一緒に行けたのですが「絶対に三人だけで行った方がいい」と行ってくれた方々がいました。
俺はその人達のことを今でもずっと信頼しています。

そんな言葉に久しぶりに出会いました。

俺はある事柄に対して抽象度を上げるというか、思考の枠を極限まで広げたいと思ってまして、そのためにはコンフォートゾーンを出なきゃならないし、それがこの一人旅の目的でもあると思ってました。
そこにもドンピシャでした。
本当にこの言葉には後押しして頂きました。

桐沢さんからは「日本から本やCDを運んでもらえないだろうか」というお願いが事前にあり、桐沢さんの実家から届いていた重さ8キロほどもあるそれらの資料を無事に運べる事にもでホッとしました。(全く嫌な意味ではなく。)

しかし、桐沢さんはスケジュール的にアフリカンドラムに行けなくなったという事でした。

さて、ここでまた、存在を忘れかけていた空港に戻りたいと思いますw

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アフリカンドラムレッスンのWebを教えて頂いていたので、出国ギリギリの飛行機でメールを送る。
英語はあっているのかな。
返ってくるかな返事。
日本人だけど差別的な意味で行っていいのかな。
行って楽しめるかな。
それより何より、この背中で叩けるかな。

一人旅は嫌な事も一人で背負わないとだなって思う。
一緒に誰かいたら、いつか楽しい思い出に変わる。
でも一人旅で起こった事は、ハッキリいって人はあまり興味がない。
次の旅人が、他人の経験を活かしたいって場面では興味を持ってくれるかもしれないが。
だから、これから起こる事は全部俺だけの宝物だ。
きっと、これは内側にある熱意や想いも同じ事。
誰も興味はない。
でもとても価値がある事だ。
それを他の人にも価値を感じでもらうには?

好きを発信し続けるしかない。
そもそも興味ないんだから、嫌われるも何もない。
ただ、批判はある。
でもその少数の批判をする人のために、好きでいてくれる少数の人を無視する?
大部分は無関心か、批判だ。
批判すら来ないかも。
だから狙うんじゃない。
純粋に好きを発信するんだ。

今回の出発にあたって学んだ事は、
どうせやるなら、心配したって意味がないってこと。
コロナで行けるかどうか心配してどれだけ無駄な時間を過ごしたか。
まぁその分この出発が愛おしくもあるが。

あと、コロナって誰でもかかるじゃない?
そろそろ、地球みんな同じだって気がつけないものかねぇ。
中国人が最近マスクを日本に返してくれてるのは、一つ大きな話だと思う。
みんな同じだよ。

やっぱりみんな自分の得になるように、やりたいようにやりたい。
差別を作った方が得になるように、やりたいようにやれるってわけで、認知革命、そして農業革命以降は宗教も音楽も差別も無形の第3のモノとして作り上げられたんだなって、思う。

全然関係ないけど、俺にとって楽しいとか、自分ベースって意味ではレッスンが一番楽しいな。

バンドやライブはその上にあって、もうこの上なく最高なのだけど、その分すり減る。
だから日常というのとは違う。

ん、でも今まで気がつかなかったけど、今の俺がライブを日常にするとどうなるんだ?
興味出てきた。

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はいここまでが到着前のメモです。

それでは次にロサンゼルスの俺のメモに行きたいと思います!

アメリカ日記1(仮) 出発

いかがお過ごしでしょうか。

突然ですがアメリカに行ってきました。
2019年の11月に航空券を取り、コロナウイルスでアジア人が差別されているという情報の中で出発が迫り、心配で寝れないほどでした。
そして今度はアメリカの方がコロナが酷いのではないかという情報の中での帰国となり、精神的にかなりシンドイ旅の始まりと終わりになりました。
今もこの日記を出していいのかなと迷っています。
しかし、旅の真ん中は最高だったので少しでも俺が得たもので楽しんで頂けたらと思いシェアすることにしました!

本当は音楽に関わる情報だけを抜き出して簡潔にしたかったのですが、それにはメモが多すぎて…
まとめる意味でも一度日記という形でこのように載せさせていただきます。

それでは始めます。
まずは出発前の不安定な状態からどうぞw

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2020.3.3 お昼
 
ああ!そろそろ出発だ!怖い!
そしてめちゃくちゃ楽しみだ。
楽しみすぎて死んでしまう。
ずっと睡眠短い。
早く起きちゃう。

保険もめちゃかけたし。大丈夫だ。
金は、ない。
でも、時間はもっとない。
でも、チャンスはある。

行くぞ。

ツイートとかしていいのか迷う。

迷うから、しない。

限定で友達だけとか、しようか。
後で設定しよう。(結局しなかった…)

家を出た。
凄くいい天気。
これよりも良い天気あるか?ってくらい。
カリフォルニアはどうなのだろう。

今回の旅は、音楽を知る旅。
自分がやってきたのは、どういう音楽なのか?
人に伝えたい音楽、リズム、ドラムは何か?
批判や、自分の実力不足が怖いけど、帰ってきてから音楽やドラムと共に生きて行くために、アメリカに行く。
周りを支えて行くために。

だから、原産地に行く。
だから、歴史を学ぶ。
自信を持ちたい。
音楽を人と語りたい。
俺はあまりに何も知らない。

もしかしたら今回、イベントの自粛や差別などもあるかもしれない。
それも俺が憧れた音楽を産んだアメリカで起きた事。
全てに意味があると思う。

今回の一人旅は、去年の誕生日くらいに決めた。
今年の抱負、
「好きなことを遠慮なく突き詰める」
にも繋がっている。

俺がやりたい事は、ステージに立つ事と、音楽の楽しさを共有する事。
そうやって生きて行って、感謝される事だ。
何ならカッコ良かったと言われたい。

家を出るまでは旅の心配事ばかりだったけど、一歩出てしまえば、もうこうやって次の事を考えられてる。
こういう気づきは大切だな。

今回は時期を先に決めたので、本当にお金がない。
でも、やりたい事は全部やる。
お金はまわってくる。

音楽でみんなを幸せにして、生きて行く。

そのためになにをやるか。

共有するには、やっぱりレッスンだろう。
色んな楽器の人や詳しい人と一緒にやれるといいな。
でも、初めての人の心に火が付くのも大好き。

大人の軽音楽部を動かそう。

シュノーケル以外の活動はあまり考えられないけど、その辺りはアメリカのミュージシャンの動きに刺激を受けたい。

レッスンは所属せずにやろう。

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出発前のメモはここまで。
編集しつつ載せてます。
本当はメモだけを日記調にするイメージもあったのですが、今の俺とテンションが違いすぎて第3者的に自分を眺める事にしました。w

次は空港編です。