もう最高すぎて何も考えられなくなる
フレンチクオーターがうるさすぎて、フレンチメンストリートへ移動。
フレンチクオーターミュージシャンの労働感がなんかね。
まぁめっちゃ上手いし盛り上がるけどねw
このミュージシャンに常態的労働感を感じるってのは中々感じられない感覚かも。
リズムを提供するだけの労働というか。
譜面の横にスマホでスポーツ中継流してる奴までいたしw
みんな、金になる様に音楽を鳴らしてる。
それがリアルに見て取れるな街だ。
プリザベーションホールで今回やってた人達はそんな感じじゃなかったなぁ。
でも普段はこの辺りで演奏してるんだろうが。
んで、フレンチメンストリートに移動。
遂にみつけたぞ!!!
ここだ!!!!
で、路上セカンドラインに遭遇。
みんな踊る踊る!
別場所で再び会ったおねぇさん、そしてお兄さんとは握手したもんねw
驚きなのがベースのホーンを吹いてるひとが日本人っぽい事。
でもそんなの本気で関係ないw
(そういえば、その近くのコンビニ的な店員も日本人ぽかった。演奏のためにバイトとか?)
あ、でもプリザベーションで感じた人種なのか体格なのかで生まれる音量の差。
黒人のデカいのが吹くと、やっぱりデカいんだよこれが。
盛り上がってしまうんだねぇ。
単純に歌声もデカいし、抑揚もあるわけで。
ってか生声やったし!
全部アコースティックで音楽がバランス良く鳴るって俺の感覚ではもう信じられなかった。
笑顔が止められなかった。
柔らかいサウンドに顔が溶ける。
陽気なサウンドに体が踊る。
白人は片手を顔につけて拡声器的な感じで歌ってた。
たしかに聞こえなそう。
抑揚も、ペタッとはする。
黒人ホーンのサウンドはサッチもの声と同じだった。
サッチもはジャズだしこの街なんだな、本当に。
で、ストリートのセカンドラインから離れられず、もう今日を終えてもいいやってくらいの気持ちになったくらいで、区切りが来たからハコに金入れて散策。
しばらくしたら、今度は制服来たセカンドライン部隊発見。
店に入るタイミング。
お、今からこの店の出演者かな?
じゃこの店に俺も入ろう!
と思ったら、演奏しながら入っていった!
そして急いでベース吹きながら合流してきたのがさっきの日本人的な彼!
なるほど、彼は2現場だったのね!
店の外から動画回しながら中を伺ってたら、店内一周まわって出てきた!
外にはパトカーとかいわゆる白バイ的なのも2台いて、あ、これ取締られるのか?って思った。
もう23時くらいだし、音量凄いし。
そしたら、白バイがパヒューン!ってクラクション的なのを鳴らして、なんと先導をし始めた!!!
意味わからん凄すぎる!!!!
もう自然とその後ろに着いていっちゃって、そのまま一緒に行進!
行進の人数はどんどん増加!!
途中、静かな通りも通るが、逆に背徳感があって、みんな奇声をあげる、叫ぶ、もうテンションこれ以上上がらないってのが、常識がちがい過ぎてなくなってしまったw
一緒に踊りながら行進した!
そして気がついたらプリザベーションホールやんここ!!!!
Uberのったのに戻っとる!!!!!
そして、聖者の行進が演奏されてクソ盛り上がったところで終了。
白バイがブオーンとエンジン鳴らし、そのまま去っていった。
かっこいいってのはこういう事だ。
思い出し泣き。
エンタメと街とが一つになった最高のおもてなしだった。
この街は美しい。
そう思ったら、なんかフレンチクオーターの爆音も愛おしくなってしまい、そのまままた歩いてガンボとビール。
2000円くらい。
高い!
でもまぁガンボうまい。
そしてこのビールはlocalビールだったのだか最も上手いビールかもしれない!
カードで支払い、トイレから戻ったら外でも飲もうと残したビールを下げられてた。
あーもうこれ流しちゃっただろうなと思ってそのまま帰る事に。
くそー!