さてさて、深夜に帰ってきたのもあり、クタクタになった様子です。
この日は夜にThe Baked Potatoにいく予定ですが、他は特に何も入れていませんでした。
まだ行ってなかったビバリーヒルズに行ってみることにしました。
結果、俺みたいに興味の幅が狭い人間にとって、夜まで退屈な街でしたw
そしてこのタイミングで日本食や邦楽を注入出来たのは感動がありました。
自分にとっての良いものや違和感をものすごくハッキリと認識することが出来てとても意味のある時間になりました。
メモはまずは宿の近くから。
この辺は、どうやらいわゆるゲトーに属していたようです。
とはいえ男一人旅、特に何も困ったことはありませんでした!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宿近くのイートインでチキンうまっ
マッシュポテトもうまい、面白い。
店内はまーまー汚くて、でも店員さん可愛い
ばぁちゃんは荷物おいたままトイレへ
ぼろぼろの無茶苦茶デカい黒人に、話しかけられたがよく分からない&丁度食べ終わったのでそのまま出た。
手にお金もってて、チェンジかチャージか的な事を言ってた気がする。
すぐ出たのは怖いってのもあった。
その怖いってのが差別につながるのかなと、ふと。
ウーバーやリフトは呼んだらそこから動かない方が良さそうだ。
ビバリーヒルズも高くない建物
横に広い
なんか妙に安心するここ。
ロデオドライブ振り切って綺麗で思い切ってラルフローレンに入ってみたけど、入り口凄すぎるし中いくらするか分からんから出た。
で、やる事なくさまよう。
バスに乗ってハリウッドへ。
本当に土地勘出て来たな…
途中、本屋に行ったりビッパールームのぞけたり。
ビッパールーム狭かった。
意外。
特にステージは小さい。
なんか有名なハコでロサンゼルスっていうとデカいイメージになるが、そんな事全然ないな。
whisky a go goはちょい大きなMARSくらいか。2階建。
まぁドラム置いてその前にドラム置いて前座やれるから、メインドラムを角に置いてたとはいえ狭くはないか?
ビッパーはもっとちっちゃくて、ロキシーはどうなんだろう。
本格的にくたびれてしまい、大黒屋という日本食屋さんへ。
カリフォルニアロールを食べる事に。
退屈な街だなー、夜になるまでは。
博物館とかいくのがいいかもな。
カリフォルニアロールうまいなー。
店員さんが日本人の方。
充電器お願い出来た。
ここで日本を注入できて良かった。
めちゃ良かった、邦楽。
ミスチルとか中島みゆきとかkanさんとかかかってた。
リズムがもっと良くなるともっといい曲だなぁ。
思い出補正にはかてないが。
ライブハウスって、低所得者エリアのゴミゴミしたエリアのイメージがあったけど、まるで反対。
ハリウッドに近く、映画音楽レコーディングのために腕利きのミュージシャンが集まったって歴史背景はありつつ、それはジャズの話なのだと思ってたけど、ロック系もお金に困ってない層に向けてる感じバリバリ。
綺麗な格好した人が多い。
ライブハウス、ビバリーヒルズとハリウッドの間に多い。
troubadourってハコ。
ここはステージデカい。ガーデンの2階席あるバージョンって感じ。
ただ、2階席はテーブルありの階段席になってて(大学の講義室的な4列くらい)
ガーデンよりは狭い。
やはり日本では見かけない雰囲気で面白い。
ドラマーはどこでもバシャバシャ叩く。
ベースが大事なのわかる。
2つ目のドラムむちゃ上手い
理想的
セッションドラマーだと思うけど
スネアのローピッチ感とフレージングとバランス感が抜群
カップル、ホットパンツに胸元バカッって開いた服のブロンド超ゴージャスお姉さんがいて、こんな人の相手する事になったら一体何が出来るだろう、なんて考えてたら、お母さんみたいな人も一緒で(こっちは普通)家族で一緒にいられる服ではなかろうにと思いつつ外めっちゃ寒いのになんで?って思ってる。
お母さんと思ったの、普通の子だった。体格いろいろ。
前の方が空いちゃうのは、どこの国も同じなのね。
なんか、ある程度うまかったら、あとはショーのうまさが分かれ目なんだなって思った。
楽器で振り切ってるって、多分ない。
もしくは楽器で振り切っててそれがショーの要素になるか。それは個人技が金メダル級って事で音楽とは別の話のエンタメ性かも。
それにしても、間違いなくアジア系俺一人だなこれ。
やっぱり金取れるバンドってのはそこまで多くないのかも知れない
とくに、最近みんな整理されまくった音に慣れてるから、生音での音楽に乗りにくさも感じてる気がする。
こっちではベースがリズムの主役って感じだ
羨ましいほどのロー感
あと、超絶爆音なんだけど、例えるならばカラッと湿気がない暑さみたいな感じで、爆音なのに包まれるだけで痛くない。
あと、アンプもかなり音量だしてるはず。
定位がそんな感じ。
うーん、なんかやっぱりビバリーヒルズの家族バンドって感じだなぁ。
爆音の中で飯食えるのいいな。
席もテーブルもある。
次めちゃ良かったなー。
3ピースブルースロックはこうでなくっちゃって感じだ。
後ろ髪ひかれつつベイクドポテトへ。
ベイクドポテトは押すようだ
23時半スタートだが、23時20分現在、まだオープンしない。
かなり前に7分待ってって言われた。
さっきは2分って別の人に言ってたような。
23時に到着したら音鳴ってたもんな。
そりゃしょうがない。
そして50分弱で演奏終了笑
俺の体力的にはちょうど良かったw
世界一いい場所なんじゃないかこれ??
毎日来たい。
桐沢さんのレッスンとスタジオのおかげで、やりとりとか分かってめっちゃ良かった。
俺の目の前にある、それぞれの楽器から出てるとは思えない演奏でした。。
まさにバンドが1つの楽器。
もしかしたらこの旅で1番の演奏になるかも。
ショーとしては短いし、うーん、って人もいたかも知れない内容ですが、俺は超絶満足でした。
演者は疲れたとか言いながら、演奏が上手くハマって抜けられなくなる感じがもの凄い。
アフリカンドラムの先生のソロと同じ状態。
水が周波数で形を変えるように、人の体が反応してグルーヴから抜け出せなくなる周波数を自分たちで作り出してるんだと思う。
グルーヴは溝で、そこにピタリとハマる形の周波数というか。
Mitch Forman Real All Stars
Eric Marienthal…Sax
Chad Wackerman…Drums フランクザッパ
Lenny Castro…Perc TOTOやスティービーワンダー
Jerry Watts Jr.…Bass
Mitch Forman…Keys スタンゲッツ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベイクドポテトで一気に元気になった1日でしたw
ツイート