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アメリカ日記10(仮)桐沢さんのチャンネルと自分の感覚の振り返り

さて、この日は桐沢さんのレッスンに行くにあたり桐沢さんの事を知った経緯や自分のドラム観をまとめたようです。
それも載せます!

こちらです。

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桐沢さんのチャンネルに気づいたのは、実家にいた時。何でだっけなぁ。
んで、これはこの滞在中に全部見ないといけないと思って夜中まで見てた。
グルーブとは。
むしろグルーブ難民とはって感じでピタッとハマった気がする。
あとメトロノーム地獄も。
色んなドラマーいるけど、おれは自分で色々試したいし、一回いいと思ったらそれをずっと信じ込んでしまうのね。
それで、色んな仮定をしては、検証をする的な。
無茶苦茶練習してる学生時代とか、ワザと寝不足にして練習しまくったり。
体調悪い時の対策、みたいな。
全然効果なかったけど笑
そんなこんなで、習わずに人のアイデアの片鱗を自分で膨らませて試したい個人練大好きドラマーだったのですが、桐沢さんの動画を見てから、ドラムへの向き合い方が変わった。まず、ドラムに向き合わなくなったというか。
もっと先の、遠くのものが知りたくなった。
そもそも俺が練習してたのって、なんだったんだろう。って。
それでアメリカに来た。
今までは人にならうのが、人の色んなクセがつきそうで嫌だったんだけど、桐沢さんの考え方と譜面のスキルを是非とも学ばせていただきたいと思った。
ドラムを自分の色に染めるんじゃなくて、音楽や自分の器を広げることでドラムが染まっていく方が自然だなって。
アンサンブルする上ではね。
でもソロとかも好きなワケですよ。
いまもドラムキッズだし。
ただ、身体が動くようになって、それで?ってのは本当に起こる事だから。
海外で演奏したりすると、そうかなって。
俺なんかがチマチマ速く手を動かしてもね。
ところが、リズムのバックグラウンドを背負った体格いいやつがやると、ゴリゴリに速くて音も飛んでくる。
でも解決策はあって、要はリズムのバックグラウンドを背負う事と、緩急をつけることでこれは解決する。
速く手足を動かしたい人は2,3でリズムとってみればいいと思う。
身体が楽になる事に気がつくと思う。
速くなる練習しなくても、速くなる。
これは、左側とのバランス感覚が良くなるって方向からも意味があると思う。この辺は山部ミキオさんのチャンネルが大好き。
で、マッサージチャアに座ると、ドラムめっちゃ上手くなる。
だから、これは原さんの言ってることが信じられるきっかけになってる。
Twitterの登場でいま僕らのドラムへの考え方って変わってきてるんじゃないかと思う。
僕の中ではその3人の方がキーになっている。

実際にドラムを叩きまくるってのも大事だと思う。
外国語もそうだけど、発しないと聞こえない。
フレーズも叩けないと、聞いてもわからない。

でっかい4分音符が届くのが、言葉も知識も超えて繋がれるなって。
でもKISSのドラマーのソロもやっぱ素晴らしかったんですよこれが。
まだまだやらないといけない事があるなと。
6連で組み立てると、ドキドキするよね。
このドキドキってもうやるしかないやつ。

そういった理由で、譜面の事もリズムの事も幅を広げていきたいから、特に譜面は初心者みたいなものなので、どうぞよろしくお願いしますと言いたい。

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この数日でアメリカで感じた事が自分と合って、感覚が言葉に出やすくなって来てるのが感じられて自分としてはとても嬉しいです。
とても面白いなと思っています。

それでは次に!