さてさて、2日目になるかと思いきや、全然まとまって眠れずに深夜からエヴェリン・グレニーの本を読み始めました。
この本は桐沢さんに運んでる本の中にあったもので(許可もらってました)、それまでエヴェリン・グレニーのことは知りませんでした。
なぜアメリカで読書って感じですが、旅先の空気で読む本は普段とは違った感覚で体に入ってきてとても良かったです。
そして読書後に感動して検索も始めました。
そのメモがこちらです。
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これはTED
レッスンの考え方変わる。
https://www.ted.com/talks/evelyn_glennie_how_to_truly_listen/up-next?language=ja#t-1913441
何か泣きそうになった。心が震えて、その振動が涙腺まで揺らすって感じ。
これが音楽家、ミュージシャンが出す音なんだ。
いやー驚いた。
桐沢さんに運ぶ本の中から、プレミア着くと聞いただけで読んだ本。
「リズムは心に響く」
気になるので検索したらTEDが出てきたので見た。
いやー驚いた。
指の間からも聞けるそうだ。
確実に、俺よりも聴けているし、音楽を読めている。
これが譜面以上に譜面を読むって事なんだなと。
これはここまでに得た俺の感覚だけど、外国語でも演奏でもそうだけど、聴くには発しないといけない。
発するには、その振動を知らねばいけない。
出す振動がどういう意味になるかは、心から来る。
音楽を深めるには、音楽からではなく、その心を広げる事だ。
その心を振動にして届けるのがミュージシャンだ。
アフリカンドラムの先生も言ってた。
「手をサークルにして、心が入る」と。
手を外向きに構えると逃げていくのだそうだ。
この旅の目的は色々あるが、総じて俺がミュージシャンになる旅なのかも知れない。
アメリカでアフリカンドラムを体験したり、エヴェリン・グレニーを知ったり、アメリカに来た意味が無いようで、この旅の目的をこの上なく果たす1日になったかも知れない。
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整理しつつ、メモはここまでです。
随分と言う事がそれっぽくなってきた感じがするのは俺だけでしょうかw
「一人の音楽家ともう一人の音楽家を区別するものは、音楽の理解のしかたであり、音符の背後にあるものの解釈のしかたであり、自分の感情をその音楽にどう反映させ、その音楽をどう流れさせるかなのだ。」
というのがとても好きな一節でした。
それでは次は2日目!
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